新井隆広先生 梅田MARUZEN&ジュンク堂 ライブイベント&サイン会

今更ですが、12/22に行われた新井隆広先生のライブイベントのレポートを。
普段なら枕に色々書く所ですが、すっ飛ばして。


会場は地下1階へと至る階段の下の小さなスペースで、
防火扉があるため品物を置けず、デッドスペースになってる所でした。
そこには1時間前に到着したんですが、その時点で既に10人ほどが待機。
40分前には20人ほど、開始時間には60人ほどになったと思います。
そして、参加者の9割近くを女性が占めるという、
あれ、この人少年誌の漫画家さんだっけ?という状態でした。
しかも、意外と見た目いかにもオタクだなーという女性は1〜2人くらいで。
アイドルやモデルやってても不思議じゃないような人はさすがに居なかったような記憶がありますが、
パッと見た感じ、割と綺麗だったり可愛かったりする女性がゴロゴロいたのが印象的でした。
服装は黒系統が多かったですけども。自分含めて。
...まぁ男はいかにもな人ばっかでしたけども。自分含めてw


ゲッサンの市原編集長が登場した後に、新井隆広先生が登場。
ちなみに市原編集長は『レミゼ』の担当でもあり、
サンデー本誌の編集部にいた時には『ダレン・シャン』の担当でもありました。
新井先生はシャイなのか、ほとんど喋らなかった上に観客の方ではなく
市原編集長の方を基本的には見てましたw
代わりに市原編集長が司会役として色々説明をしつつ、新井先生に指示を出していきます。


まずはホワイトボードに『LES MISERABLE』のキャラを描く新井先生。
ホワイトボードなので当然下書きナシなのにほぼ迷いなくマジックを走らせる新井先生。
その間に市原編集長がトーク

新人時代にお蔵入りになって世に出てない読切が2本あるんですが、
新井隆広って漫画家は、日本の現代の普通の電柱とか民家を描くと、とてもヘンです
(会場笑い)
当時それが不思議で、その時から絵が抜群に上手いのに、なぜ背景だけオカシイのだろうと。
(会場笑い)
その代わり、ヨーロピアンな異世界の背景は異様に上手く、その時は理由が分からなくて。
その後に『ダレン・シャン』のコンペがあって、16人の作家さんが応募したんです。
その中には現在ゲッサンで『VANILLA FICTION』を描いてる大須賀めぐみ先生もいて、
その作家さんの中では当時 (キャリアが) 2番手だったんです。
1番目の「この人で決まりだろう」と言われてた作家さんは誰かは言いませんけども、
当時新井隆広はほとんど読切の発表もしてないようなド新人で、
その作家さんの中で16人中16番目 (のキャリア) だったんです。


ただ、『ダレン・シャン』の背景集を新井先生が (コンペで) 出して、
それを原作者のダレン・シャンが見て「『ダレン・シャン』の背景は正にコレだ」という事で (連載が) 決まった。
(会場驚嘆)
何でそんなに新井隆広の絵だけイギリス人のダレン・シャンの心に届いたのか分からなかったんです。
よくよく聞いてみたら、新井先生は幼少期の頃をスコットランドで過ごしていて、
原風景が日本の風景じゃないんです。なので、日本の風景を描くとヘンなんです。
なので、今回も『レミゼ』のパリの町並みとかは本当に上手いなと。

幼少期がスコットランドという話は
コミックナタリー「LES MISERABLES」新井隆広インタビューでもありましたが、
当時無名だった新井先生が選ばれたのはこういう事情があったんですね。
ちなみに、大須賀めぐみ先生の名前が出ているのは、ゲッサンの作家だからというのもあるでしょうが、
大須賀先生も市原さんの担当だったから言えるって事なんでしょう。


その後、市原編集長が『ダレン・シャン』のネタをもう一つ披露。

新井先生が少年サンデーで『ダレン・シャン』を描いていた時、
ルーキーの新連載で、1話目から6〜7週連続でアンケートが2位という記録的な人気でした。
(会場驚嘆)
(ルーキーの新連載でそれほど人気になったのは) 他には田辺イエロウ先生の『結界師』くらいで。

会場の雰囲気は「新井先生凄いなー」という感じだったんですが、
私は笑いと市原編集長にツッコミを入れるのを堪えるのが大変でした。
アレが市原編集長の自慢話だったのを何人が気づいていたのか...w
新井先生と、一緒に来ていた横山先生、小学館のM谷さんはさすがに気づいてたとは思いますが。
結界師』も市原編集長が少年サンデー在籍時に連載を立ち上げた作品なんですよねw
ちなみに、1位は『名探偵コナン』らしいです。さすがにあの作品を超えるのは無理w


そうこうしてるうちに『LES MISERABLE』のキャラ6人くらいが完成。



横山裕二
新井せんせーライブペイント開始!インマルゼン&ジュンク堂梅田店。 pic.twitter.com/FUzRIBy1yL
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ちなみに右奥のデッカい人が市原編集長です。 この写真は3人目を描くところですが、6人描いて大体12分前後だったような記憶が。 じゃぁ次の作品をと、新井先生にホワイトボードを消すよう指示すると、 会場からは「ああああ〜〜」と溜息とも悲鳴とも取れるような声が湧き上がり、 市原編集長が 「新井先生は男の子というか、男性二人のキャラクターの愛憎劇がとても上手い先生で」というと、 「ウフフフフフ」という、ああ、やっぱこの人たち腐女子だわと思い知らされる含み笑いが会場を包み、 「『ダレン』にしましょうか」と市原編集長が新井先生に促すと、 会場からは「わーーーーーーー」と黄色い声。やっぱコイツら腐女子だわw


横山裕二
ライブペイント二枚目。新井さんペン速いな〜 pic.twitter.com/iJcuVHxa2d
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という事で2枚目は上が『ダレン・シャン』下は『AR∀GO』の主要キャラ。 描き慣れてるからか、10分くらいで描き上げた記憶が。 そして「次はGペンで作画をするか、もう一枚ホワイトボードを描きますか?」と市原編集長が訪ねると、 会場からは「もう一回」と要望が出て、今度はサブキャラを描くことに。 何がいいですか?と市原編集長が聞くと、 「『LES MISERABLE』のアンジョーラ」との声がw 市原編集長は「まだ本編に出てないんですけどねw」とすかさずツッコミ。 新井ファンだけではなく、コミカライズされた『レミゼ』から入ったファンというよりも、 『レミゼ』自体のファンも来ていたというのがハッキリ分かった瞬間でした。 で、


新井隆広
ゲッサン誌面にいまだ登場していないにも関わらず梅田のイベントで一番人気だった彼に登場して頂きました。流石です、あやかっていきたいです。ばっちりクリスマスカラーです。皆様大切な方と素敵な夜をお過ごしください pic.twitter.com/qga6K4CZHb
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『ダレン』や『AR∀GO』はキャラの人気がソコソコ割れた事もあるんでしょうが、 (とは言っても『AR∀GO』だとアラゴが1番人気なんでしょうけど) アンジョーラが一番人気だったのは意外でした。


横山裕二
三枚目。新井せんせーのファンは女性が多い!いいなあ! pic.twitter.com/5lBPxRQ2DJ
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さすがに左上のアンジョーラは描き慣れてないからか、かなり描くのに苦心していたみたいですが、 左下のユアンなどはサクサク描いていました。 これも12分くらいかなぁ。 この後、「新井先生が原稿用紙にペン入れをします」と市原編集長が言うと、 梅田MARUZEN&ジュンク堂のコミック担当・八木さんが小さい机と椅子が持ち込み、 市原編集長がそれを持って「ちょっとすいません」と観客の中を割って会場の中央に置くという謎行動。 何すんだろ?と訝しげに見ていると、新井先生がその椅子に座った後、 市原編集長が「周り囲んでいいですよ〜」と一言。


ゲッサン編集部
新井隆広先生、ライブペイントで絶賛執筆中!ファンの皆さんに囲まれ、凄い熱気です! http://p.twipple.jp/YLzRw
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ナニこれw 一番近い人は4〜50cmくらいの至近距離から新井先生のペン入れを観ることが出来たという。 観客は新井先生のペン入れに釘付けで、誰も言葉を発せず、 シュッ、シュッとペン入れする音が会場に響きます。 ...という状況を私はキョロキョロと見回して「すげー光景だなぁ」と見てたんですけども。 特に、新井先生のすぐ右にいた女性が、両手で口を覆い、目を潤ませながら じっとキャラに命が吹き込まれる瞬間を見てたのが印象的でした。


新井隆広
@GRGR_ 本日はお忙しい中来て下さり、また寒い中お待たせしてしまい申し訳ありませんでした!女性に囲まれるというのは夢にまでみたシチュエーションではありますが、今日のような状態では少し違うなと感じました笑 しかしお陰さまでとても楽しくすごさせて頂きましたありがとうございました!
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ペン入れライブが終わった後にはサイン会が開かれました。


ゲッサン編集部
引き続き、新井隆広先生はサイン会に突入!予想をはるかに超える人数で皆さん大変お待たせしてしまい、申し訳ありません! http://p.twipple.jp/GBmKN
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総勢60人くらいいて、私は後ろから5〜6番目くらいだったんですが、 それでも待ち時間は2時間以内だったような... 市原編集長が 「新井隆広は描くの速いんですが、予想外の人数になってしまったので横顔限定でお願いします。  キャラは何でも構いません。『レミゼ』だろうが『ダレン』だろうが『アラゴ』だろうが」 と言ったにも関わらず、途中からフツーに正面の顔描いてた気がしますw という事で、私が頂いたサインはコチラ! 『LES MISERABLES』 1巻 p1 原作:ヴィクトル・ユーゴー 漫画:新井隆広 新井先生、本当にありがとうございました! と書くと、「絵描いてもろて (貰って) ないやないか!」とツッコミが来るかもしれません。 いやいや、絵は色紙に描いて貰ったんですよ。その上で本にもサインして貰ったんです。 その色紙を買う為に一度2Fに上がったので、順番が最後の方になったんですが。 という事で、色紙に描いてもらった絵はコチラ! 『AR∀GO』のユアンを描いて頂きました。 新井先生、本当にありがとうございました! と書くと、「お前が描いてもろた色紙とちゃうやん!」とツッコミが来るかもしれません。 いやいや、これはちゃんと私が新井先生に頼んで描いて貰った色紙なんですよ。 という事で最初にすっ飛ばした枕の部分をこの後に書きます。 サイン会の模様に関しては以上なので、それが目的の人は以下は読む必要無いです。 そもそも、私は昔から新井先生のファンだったという訳ではなく、 一応『ダレン・シャン』も『AR∀GO』もサンデー本誌で読んでいましたが、 どちらも「まーまー面白い」という印象でした。単行本も買っていません。 (『AR∀GO』の最後の方は結構面白かったですけども) ゲッサン6月号に載った読切『円タクの騎士』も、個人的には「まーまー」でした。 何より、私は結構なの数のサンデー/ゲッサン作家さんをフォローしてますが、 新井先生をフォローしてませんでした。 さすがに『レミゼ』には衝撃を受けたので、連載始まって即twitterでフォローしましたし、 単行本も発売日の翌日に購入しましたけども。 もちろん『レミゼ』が素晴らしかったのでイベントに参加したというのはありますし、 自分が好きな作品の作家さんでなければイベントに参加したかどうかは怪しいです。 (少なくともサインは貰わないと思います) 新井先生は師匠がサンデー本誌で『BE BLUES』連載中の田中モトユキ先生で、 弟子にサンデーSの『LASBOSS×HERO』等を連載している葛城一先生や、 以前サンデーSで『蒼いね芝くん!』を連載していた木村光博先生、 同じくサンデーSで『WONDERLAND MUSEUM』を連載していた浦山慎也先生と、 個人的に好きな作家さんと縁 (ゆかり) のある作家さんでもありますが、 (ちなみに実弟新井淳也先生は『ダレン』の時代からずっと新井隆広先生のアシスタントで) (サンデーの新人さんでもあります。今度サンデーSに読切が載るとのこと。) それ以外でも是が非でも参加せねばとまで思った原因が一つ、理由が二つありました。 一つの原因とは、このブログで書いた事はちゃんと自分で守ろうという事です。 批判的になろうとも、自分が感じた事は正直に書くのがこのブログの信条のうちの一つですが、 その為には、書いた事については取れる範囲なら責任を取るのがけじめだと考えています。 これだけでは何を言ってるのか伝わりませんが、とにかくこれが原因です。 で、二つの理由ですが。一つめは以前こう書いたことです。

では編集部と作者との繋がりは間違いなくありますが、編集部と読者の間でどんな繋がりがあるのか?
読者ページのないゲッサンで (別に作る必要も無いと思いますが) 何か考える必要があるのかもしれません。
まぁ具体的な案は無いのですけどもw
マチアソビでゲッサンの作家さんのサイン会が今日ありますが、
他の場所 (まずは東京って事にはなるでしょうが) でもサイン会をやってみるのもアリなんじゃないですかね...?
ゲッサン201311

自分自身でこう書いた上に、地元の大阪でイベントがあり、
しかも自分が大好きな作品を描いてる作家さんが来る。
これでイベントに参加しないってのは無責任にも程があると。
という事でイベントに参加して、サイン会やるならミリエル司教を描いて貰おうと思ってました。


そこで二つめの理由です。
私にはtwitter上で交流がある人が何人かいるのですが、
その中で最も交流があり、恩のある人が、色紙の名前に書いてある「もういのしし」さんです。
そもそもtwitter始めるきっかけが、もうさんがtwitter始めたからだったりします。


で、その人が



もういのしし ぎゃあああああいきたいいああああ>あらいせんせいイベント link


もういのしし 職員旅行なかったら絶対いってたorz link


もういのしし 新井先生の漫画に宿る生き方感情は凄まじいし、ダレンやレミゼのコミカライズみたらよくわかると思うけど、ストーリーを動きある感情ある絵にする力がすばらしすぎて …それでも私は先生オリジナルのアラゴが一番好きです… link


もういのしし しかも梅田じゃん!!私も当日関西にいるんだけど…涙!!ぶっちしていきたい…いきたい…orz link
こんな事つぶやいてたらねぇ...w 元々もうさんが新井隆弘先生の大ファンだというのは知ってましたし、 その中でも『AR∀GO』が好きだというのも覚えてました。 そんなもうさんがイベントに行けない事を悔しがっている。 せめてサインだけでも渡せたら...? そこで私が度々引用してるこの文章。

「女の子の為に頑張るのがサンデーの漫画」 by ITTK

これまたtwitter上などで恩義のあるいちたかさんの発言ですが、
サンデーの漫画はかくあるべきとブログで度々引用してるにも関わらず、
それを実行しないなんて無責任にも程がある。しかも恩義がある人に対して。


また、今から書く内容を他人に話して誰一人共感された事が無いんですが、
どうも私は自分の事を知ってる作家さんからサインを貰うのはもの凄く喜ぶけれど、
知らない作家さんだとまーまー嬉しいくらいにしか感じないんですよね。
読者が作家さんに名前を覚えられてるなんてフツーはそうそういないと思いますが、
メジャーとまでは言えない作家さん (かつてを含む) のファンだったり、
そういう作品をブログで批評したり、そういう作家さんのサインを貰う事が多いからか、
自分の事を知ってる作家さんのサインを貰った事の方が多いんですよね。
もちろんtwitterでやりとりしてるという事が一番大きいと思いますが。
そもそも、twitter始める前は作家さんのサインが欲しいとは思わない人間でした。


ちなみに自分のことを知らなかったのが新井先生と『狼の口』の久慈光久先生で、
(どちらもtwitterでのやりとりはサイン貰う前に皆無)
富士昴先生、ごとう隼平先生、クリスタルな洋介先生、高田康太郎先生は
twitterで普段からやりとりしてるので覚えてもらってました。
(クリス先生と高田先生からは直接貰ってはいませんが)
ほとんどtwitterでのやりとりをしていない
小川麻衣子先生と中道裕大先生とアントンシク先生がこちらを知ってたのは正直驚きましたが。
...てか、ゲッサンのほとんどの作者さんはこのブログ見た事があると覚悟した方がいいなこれはw


何にせよそういうタイプの人間なんで、新井先生へのサインはそれほど執着がある訳ではなく。
いや欲しい事は欲しいんですよ。
でもそんな物欲よりも「もうさんに恩返しがしたい」という欲の方が遥かに上回ってる上に、
自分が言った事に対する責任もある訳で。
以上が一つの原因、二つの理由です。


で、当日「別に要らんやろ」と携帯を持って行かなかったんですが、
ミニサイン会とかtwitterゲッサン編集部がつぶやいてた割にはちゃんとしたサイン会だった上に、
先に書いたように「キャラは『レミゼ』でも『ダレン』でも『アラゴ』でも構いません」
となったのでさぁ大変。
携帯を携帯してないのでもうさんの電話番号も分からず、twitterもできない。
本人に何描いて欲しいか確認する手段がありません。
しかもファンの1人が「色紙でも構いませんか?」と尋ねたらOKという返事だったので、
『アラゴ』の単行本と色紙をダッシュで買ってきて後ろに並び、
(サイン貰うのは新井先生の単行本を買うことが条件だったため)
さて誰を描いてもらうかと考えます。


もうさんが『アラゴ』が一番好きだというのは元々うっすらと覚えてましたが、
先日のつぶやきを読んでたのでそれが確信になってます。
ただ、どのキャラが好きかはうっすらとしたまま。
アラゴの兄貴 (名前は覚えてない) が好きだと言ってたという、
やはりうっすらとした記憶はあるのですが、
『アラゴ』の後半では「アラゴ格好いい」と連呼してたた記憶もあるし、
一番人気があるのもたぶんアラゴだろうし...


当然ながら一番好きなキャラクターを描いて貰った方が嬉しいですから、
それをちゃんと自分が覚えているか。
ある意味、私のもうさんに対するが試されてる訳でw
ここでしくじる訳にはいきません。
という事で、自分の順番が来るまでの2時間くらい、
ずーっとアラゴ描いてもらうかユアン描いて貰うか悩んでました。
(買った単行本が1巻だったので兄貴の名前はそれ読んで判明)
悩みに悩んだ末に、自分の頼りない記憶ともうさんへの愛の力を信じて
新井先生には「名前はコレでお願いします」と「もういのしし」と書いた紙を指し、
「キャラは『アラゴ』のユアンでお願いします」と頼みました。


で、その結果が



もういのしし @GRGR_ ぎゃあああああああああユアンじゃないですかああああああああああああ!!!!ありがとうございますありがとうございます私も現地行きたかった…! link


もういのしし はよホテルかえってグルグルさんがもらってくれた新井神のユアンガン見してニヤニヤしたい link


もういのしし ユアンすてきすぎて…(恍惚) http://p.twpl.jp/show/orig/aiFAk link


もういのしし ぐるぐるさんありがとおおおおユアンステキすぎるうううう涙!! http://twitpic.com/dpsst9 link
いやね、このつぶやき見た瞬間は嬉しかったという気持ちはほとんど沸かず、 助かった、ホッとしたという安堵の感情で一杯でしたわw 後になって、喜んでくれて嬉しいという感情も出てきましたけども。 そして、やはり自分が絵入のサイン貰うより、もっと喜ぶ人がいるのならその人が貰った方がいいよねと。 なんて格好付けてる割には 「さすがに絵を2枚描いて貰う訳にはいきませんよね?」と市原編集長に聞いたりしてたんですがw で、ダメだと言われたので色紙に絵入りサインを、『レミゼ』の単行本にはサインのみ という事になりましたとさ。 で、サイン会の模様を漫画でレポートする為に横山裕二先生も来ていたので、 横山先生のサインも頂きました。こちらは自分の分だけ。 既にマチ★アソビで1巻にサインを貰ってたんですが、折角の機会なんで2巻に描いてもらいました。 こちらは何を描いて貰うかはすんなり決まりました。 横山先生だから適当に頼んだって意味じゃないですよw やはり自分が好きな作品の作家さんで (つまり作家さんも好きという事になるのですが) かつ自分の事を知ってる作家からサインを貰うと、私は嬉しさが格別です。 横山先生にサインを貰った人は「どうでしょう」関連の人物を描いて貰う人が多かった印象ですが、 私はあえてこの5人を頼みました。 で、またココで原因の話に戻るんですが。

また、過去にあった千明と龍堂との「関係の履歴」を描写するのもいいんですが、
この枷自体が「関係の履歴」となりうる題材なんですから、そこを生かさないと。
サンデーS 201401

以前、サンデーS連載中の『バディ!』についてこう批判したんですが、
これを今回のイベントに置き換えると、2巻に掲載されてる人物を描いて貰うのもいいけれど、
このイベントの人物を描いて貰うべきである...という事になります。
銀塩少年』 3巻 p33 後藤隼平

『ハレルヤ オーバードライブ!』 ゲッサン2010年6月号 p349 (3巻 p29) 高田康太郎

イベントの写真を撮ることや、イベントのレポート記事を書くことも正に
「記憶をとじこめること」に他なりませんが、
貰ったサインにも記憶をとじこめることが出来るってのは素晴らしい事だと思うんですよね。
それが出来るのも、横山先生がルポ漫画を描いているからこそなんですが。


ということでこの5人なんです。


...と書いても、『ツール・ド・本屋さん』を読んでる人でさえも、
右上の市原編集長と、左上の横山先生以外は誰やねんってな事になるでしょうけどもw
解説すると、中央が新井先生で、左が梅田MARUZEN&ジュンク堂コミック担当の八木さんで、
右下がマチ★アソビの時にもいた小学館のM谷さんです (営業?)
ちなみに、M谷さん、えれー美人です。
M谷さんは『ツール・ド・本屋さん』で出てくるかどうかは分かりませんが、
新井先生と八木さんは間違いなく出てくるでしょう。
横山先生が「漫画に載った時にどう変わるかお楽しみに」と言ってたので、
『ツール・ド・本屋さん』を読んでる人は期待しましょうw


と、最初は枕に書こうと思っていたサイン会前の話などを最後に持ってきたのは、
サイン会目的の為の人には関係ないってこともありますが、
書いてるうちにサイン会以外の方が分量多くなった事が原因でしたw