マチ★アソビ meets ゲッサン!ハルタ!2013

※ かなりダラダラと書いているので、読まない方がいいですよw
会場の様子が知りたい方は途中からお読み下さい。
そこからもかなりダラダラ書いてるのでやはり読まない方が(ry


10/13に『マチ★アソビ』 でのイベント、
『マチ★アソビ meets ゲッサンハルタ!2013』 に行ってきました。
行く予定は無かったんですがね...


小川麻衣子先生はコミケ例大祭等に結構出店されてるので、他にも会える機会はありそうですし、
(実際行くかどうかは別にして)
中道裕大先生は11/2に大阪のキウイゲームズでトークイベントが決定しています。
また、横山裕二先生は既に東海道編の最後、三条大橋で1度お会いしてます。


今月号のゲッサン記事を5時くらいに上げた後、
「そーいや今日か... 一応行けない事は無いんだよなー」
と思いつつページをチェックしてみると、久慈光久先生もサイン会やると。
ハルタ』は読んでないので、ハルタの作家さんのサイン会を全く考慮に入れてなかったんですが、
唯一この作品だけは買ってるんですよ。
(森薫先生の単行本はいずれ揃えたいんですけども)

人がそれこそゴミのようにバタバタと死んでいくのがウリの漫画です。
ある作家さんがお勧めしていたので釣られて買ったんですが、
個人的には、普通だったら生き残りそうなフラグが立ったキャラが捕まって惨殺され、
狼の口』 1巻 p146 久慈光久 エンターブレイン

どう見ても死亡フラグ立ちまくってるキャラが生き残る辺りに衝撃を受けましたw


久慈先生のサイン会が今まであったかどうかは分かりませんが、
一ヶ月に3〜4冊くらいしか単行本買わないのに、
単行本を買ってる4人の作家さんからサインを一度に貰える機会なんてそうそう無いかもな...
てな事を考えると、「これは行くべきじゃないのか? どうせ暇だし。」
と思い直して行ってみることにしました。
徹夜でしたが、高速バスの中では多少寝れば大丈夫だろうと。


バスで最寄り駅までは約7分。最寄り駅から大阪の梅田までは約30分。
梅田のバスターミナルから徳島駅まで2時間30分。
単行本を買ってサイン会の引換券を貰う必要があるので、
なるべくなら朝10時に徳島へ着いておきたいところ。
わざわざ徳島まで行ってサイン貰えなかったとなると目も当てられませんし。
(まぁ横山先生のサインはシステム的に確実に貰えそうではありましたが)


徹夜のまま朝6:00頃に出発、長旅を考慮して駅まで自転車ではなくバスで行くことにしたら
バス停着く前にバスが通り過ぎるという...
平日昼なら1時間で20本前後ある路線ですが、日曜朝なので20分バスが来ず、のっけから不安な展開。
梅田のバスターミナルには7:00前に到着、7時台の徳島行きは2本共満席だったので、
8:00発のバスに乗ることに。予定より30分遅れ。
徐々に焦ってきますが、どうにもならないのでタバコで気を紛らわして時間を待ちます。


バスは予定通り8:00に出発し、心配していた阪神高速神戸線は日曜という事もあって渋滞なし。
眠くなるまでボードゲーム研究室!を聴こうとしたら、中道先生がまた出演されてて吃驚。
思わず目が覚めて、バスで寝ようという計画が台なしにw


その後、隣に座った女性 (20歳後半?) が眠ってもたれかかって来たりして
ちょっとラッキーと思いながら横目で見ていたら、
船こいだ後にビクッ!と起き上がりつつこちらを向く割には何も言わず、
それを何度も繰り返すので不思議に思ってちゃんと見てみると、
起き上がった瞬間腰から上を完全にコチラへと向けつつ、目は閉じたまま、口は半開き。
また船を漕いで起き上がってコチラを向いての繰り返しだったので、
妙に怖かったです... 何でこっち向くんですか...


そんなこんなで徳島へは定刻通り10:30着。
早速南海ブックスさんへ向かって単行本買おうとしたものの、
サイン会の引換券的なものが見当たらないのでレジの店員さんに伺うと、
特設会場で単行本を購入してくれとのこと。『ハレルヤ』だけ買って特設会場へ。


ということで、ここから会場。
特設会場では15人程度が会計の列を作ってました。
会計を済ませ、11:00頃に無事サイン会の券をゲットしてホッと一安心。
小川先生は40番目、久慈は20番目、中道先生は18番目でした。
ちなみに、久慈先生は翌日にもサイン会のスケジュールがありました。


券に書かれてる予定を見ると、
小川先生 14:00〜 (集合時間13:30)
久慈先生 15:00〜 (集合時間14:30)
中道先生 16:00〜 (集合時間15:30)
と書いてあり、アレ、これ小川先生終わるまでに久慈先生に並べないじゃん、ひょっとして貰えない?
と折角一安心した後なのに、また不安に。


とりあえず駅前でうどんを食べ、その隣のネカフェで待機。
待ってる間にtwitter & 先週から始めた艦これ。2時間やって何もドロップせず。
今日はツイてないのかなーとまた不安に。


13:00にネカフェを出て会場へ。
既にボードゲーム部屋には中道先生がいらしていて、奥の席で「ハゲタカのえじき」をプレイしてました。



横山裕二 中道せんせーのボードゲーム部屋完成です!結局おれは自分の部屋作ってて手伝ってないですが。放課後さいころ倶楽部もひとりぼっちの地球侵略もでっかいポスターがかっちょええです!pic.twitter.com/DON5VxLMJK link
もうちょっと会場に早くいくべきだったなぁ... とりあえず1、2ゲーム見ていたとき、横で横山先生が座っているのを発見。


横山裕二 そしてツールド本屋さん部屋も完成!単行本を買っていただいた方にはサインと1、2巻の表紙に使った段ボール人形をプレゼントします。徳島マチ☆アソビに参加する方、よろしくです! 基本は13日と14日午前中まで稼働予定です。pic.twitter.com/kjMUAH1OJq link
こんなブーズになってるにも関わらず、テーブルの横から単行本のサインを頼むという...w イスには編集部のワタナベさんが、その横に『ちろり』の小山愛子先生がいらしてました。 「サイン会の予定は無いけど森薫先生が来てるので会いに来た」らしいです。 森薫先生もサイン会の予定は無いけど楽しいから来たのだとかw 以前『ちろり』に関してはかなり痛烈に批判した事があるので、 思わず小山先生には「ホント申し訳ありません」と理由も告げずに何度も謝っちゃいましたが、 小山先生は「こちらこそすいません」と何故か謝り返していましたw (さすがにこのブログ読んでないでしょうし) 小山先生はちろりのような子供っぽい方ではなく、当日は和服を着ていた訳でもありませんでしたが、 『ツール・ド・本屋さん』 2巻 p154 横山裕二 確かに、いかにも『ちろり』を描きそうな「ちろりい」方でした。 PING PONG RUSH』は相当無理して描いてたんだなーと。 で、横山先生から頂いたサインがこちら。 「いつも」って言葉が超絶有難いです。 横山先生、ありがとうございました! その後、『ねことねずみの大レース』がやりたいと言う人がいたので、 その人と『放課後さいころ倶楽部』の編集者T波さんとでプレイ。 T波さんは入社3年目で、さすがに若い。 クラサンブログ読んでた人には「タンバリン」と言った方が分かり易いでしょうか。
ねことねずみの大レース / Viva Topo! 【正規輸入品】

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漫画を読んだ感じ、ゲーム自体はシンプルだけど、意外と考える余地のあるゲームだなー と思ってたんですが、実際そのとおり。 もう一人の人はそれほど深く考えずに、T波さんは接待モードだったので勝てはしましたが、 「勝つ為にはいくつチーズが必要か」や 「ねこがこの位置に来る期待値は何回目か」とか考える事が結構あって、 その状況がコロコロ変わるので単純なゲームな割には徹夜してる人間にはキツかったですw ねこの動きが倍速手前辺りから止まったので、そこからはチーズの数だけ考えて済みましたが、 そこがこのゲームの醍醐味なだけにちょっと惜しかったなぁと。 13:30までまだもう少し時間があったので、 今度は中道先生+3人とで『ハゲタカのえじき』をプレイ。 ゲームは10年以上前に1度しかやった事はありませんが、 ブログの記事書く時に散々シミュレートしたので、机上の空論はバッチシ。
ハゲタカのえじき (Hol's der Geier) 日本語版 カードゲーム

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理論というよりもっとふわっとした戦法ですが、 1) -3、 -2、-1は取ってもいい。逆に1、2、3は取らなくてもいい。 この辺りは大勢に影響ないので基本的に捨てます。まぁ3は8くらいで取れたらめっけもの。 2) 10と9は捨て、6〜8から2枚を確実に取る この辺りはミドリと思考が似てます。 10でチキンレースを挑むのも一つの手ですが、15と14で6〜8のうち2枚取ることができれば それだけで14〜15点。 概ねこのゲーム、5人だと20点取れば勝てますから、後は5〜6点加点すれば勝てるはずです。 という考えで挑んだんですが... 10は見事に15でバッティングが出て、14を出した人がゲット。 この出し方されたら私は何を出しても取れないので、スルーは正解。 9は15を出した人がゲット。14を出した人もいたので、やはり私は何を出しても (ry こういう事が起こりうるから、10や9で勝負したくないんですよね。 ここまでは想定通りだったんですが、問題は10と9どちらも同じ人が取ったことw この時点で-1と-2を引き取ってるので、 この人がマイナスを引かない限り22点必要になります。 4を11で取って意気揚々とした後、-4に8を出して引き取るハメに。 これで苦しくなったなーと思った矢先に7が出て是が非でも取りたい状況に。 隣の人はまだ15出してないけど、まだ8が残ってるからそっちで使うだろうと思い込んで 15を出したら見事にバッティングw この後、-5をトップとは別の人が引き取った時点で勝負アリ。 後半2,6、8と取って猛追するものの、13点で2位。トップは10と9だけ取った人でした。 結果論からすると、9が出た段階で10を取った人に渡さない為に15を出すべきでしたね。 そうこうしてるうちに13:30近くになったので小川先生のサイン会待機。 男女比は9:1くらいだったような記憶が。 どのキャラを描いて欲しいかのリクエストを受けつつ、 下書きをちゃんと描いていたので結構な時間が掛かっていて、 一向に列が消化される気配がありません。 そうこうしてる時に久慈先生の集合時間が。こりゃ久慈先生のサイン貰えないかなぁと思っていたら、 小川先生のサイン会の券を持ってる人が最後尾に並ばされていたので、 久慈先生のサイン会が終わるまでに描いて貰えれば大丈夫だと気づいて一安心。 久慈先生は遅筆だから、小川先生のサイン描いて貰う前に終わっちゃう事は無いだろうと。 久慈先生のサイン会が始まる少し前に2Fからサイン会場へ移動し、小川先生のお顔を拝見。 噂 (というか @shirahama さんから) には聞いてましたけど、確かに小川先生は可愛らしい方でした。 So Cute! 小川先生のサイン会が終わった後に、顔を映さないことを条件に撮った写真ですが、 これでも可愛らしさがある程度伝わるのではと。 そして久慈先生が入場。 担当さんから 「紙が黒なので銀色のペンで描かせていただきます。  あと、この漫画ヴォルフラム以外は全員死ぬのでイラストはヴォルフラムに限らせて頂きます」 というアナウンスがあって会場爆笑。 私も小川先生の待機列の中で唯一笑ってしまいました。 久慈先生は遅筆 (というか凝りだしたらキリがない) らしいので、その対策なんでしょう。 久慈先生のサイン会だけ2日間行われるのもそうでしょうし、 キャラはヴォルフラムに限定、下書き無しと、かなり時間を意識されたようです。 そうこうしてるうちに小川先生サインの順番に。 小川先生の横に立ってる方に「T長さんですよね?」と言うと驚かれたので、 「さっき隣にT波さんと☆野さん、編集長もいたので、残るはT長さんかなと」 と答えるとまた驚かれるという。 T長さんに「 (サインの) 名前はひらがなで宜しいですか?」と聞かれたので (名前読み上げられるのかと思ってあえてひらがなで名前書いてました) 「名前はハンドルでお願いします」と、先に横山先生に描いて貰ったサインを指したら 小川先生が「あー、グルグルさんですかー」と言われてテンションMAXw 『ツール・ド・本屋さん』 ゲッサン2013年8月号 p729 (2巻 p121) 横山裕二 もちろん小川先生とお会いするのは初めてなので、覚えてるのは顔ではありませんが、 状況的には割とこんな感じ。 小川先生に対してはtwitter上で10回程度しか@飛ばしてませんし、 小川先生からRe帰って来たのも2回くらいなので知らないと思ってたんですが、 GRGRって書いてるのを見て、ちゃんと「グルグル」って読んでる辺り本当に知ってるんだなと。 「キャラは何にしますか?」と言われて、 「いやー、まだ悩んでます。三牙犬って言おうとしたんですが、さっき言われましたしね」 (2人前の人が三牙犬をリクエスト) と笑いを取りつつ、フツーに大鳥先輩でもいいけどあのキャラにしようと決断した瞬間、 キャラ名ど忘れするという大失態。 3巻めくって「これで」と言う始末。すいませんちゃんとキャラ名覚えますフルネームで。 で、描いて頂いてる間に 『ツール・ド・本屋さん』 2巻 p134 横山裕二 たぶん傍から見ればこんなテンションで4分くらい喋ってたと思いますw (その割には『地球侵略』の事喋ってなかったような) コレは書いてもいいだろうと勝手に判断して書きますが、 「以前twitterでもつぶやきましたが、短編集出して欲しいんですよね」と言った後、 「検索したら、小川先生の短編集出てますか?って質問が5年くらい前にあったんですよ」 (実際には4年半前。yahoo知恵袋という単語が出てこなかった) と言うと、小川先生もT長さんも驚かれてました。それを受けて、 「短編集は出す予定で準備しています。 ただ、作風が今と違う2作品があり、それを外すとページ数が足らないので。 後はタイミングを見計らって出そうと思います。」 といったお答えが。 それを受けて、「タイミングとは、メディアミックス的なものですか?」 と、合ってても間違ってても答えられないような質問をあえてぶつける鬼畜っぷり。 小川先生もT長さんも微妙な顔をなされてましたw ちなみに、小川先生の読切のうち『8月の面影』『ひとかどのまちかど』は 『とある飛空士への追憶』4巻に収録されています。 「G」って書くの難しいとぼやかれつつ、アイラ=マシェフスキーを描いて頂きました。 その段階で誰も指定してなかったというのは意外でした。 やっぱ大鳥先輩か古賀さんなのかなぁ。 記号的にはメガネ好きなんですが、可愛らしいより綺麗なタイプが好きなんで、 メガネと同じくらい好きな金髪のアイラにしました。 (どうでもいい) 性格的にも個人的には一番好きなキャラクターです。 (だったら名前忘れるなと) 小川先生、ありがとうございました! ※追記:その時配ってたペーパーをupするの忘れてました。 小川先生のサインが終わったので、久慈先生の列へと並びました。 最初から並んでた訳ではないのではっきりとは分かりませんけど、 男女比は同じくらい...? 久慈先生の列は小川先生の2倍くらいのスピードで消化され、あっという間に会場へ。 久慈先生は噂 (某作家さんから) には聞いてましたけど、ダンディーな方でした。 Googleで検索するとこんな感じになりますが、男性ですから! 黒縁の眼鏡にスーツという出で立ちでした。 「某作家さんがtwitterで面白い面白いと言ってたのに釣られて買ってド嵌まりしました」 など話題振ってみましたが、割と流される感じでしたw まぁ、そこから話は広がらないわなぁ... 今冷静に考えると。 あと、私に作品に対する愛が足りなかったのかもしれません。 で、こんな感じのサインです。達筆! 私のサインが終わった頃、久慈先生の列は残り8人くらいで2Fに人はなし。 ふと横を見ると小川先生の列はまだ10人。まだ2Fにもいたようです。 ひょっとしたら小川先生、50人以上描いてたのかも... 久慈先生が終わった後もまだ描いてましたし。 この時、私の頭の中にある漫画のシーンが鮮明に思い浮かびました。 『吼えろペン』最大の名シーン、富士鷹ジュビロとのサイン会場対決です。 久慈先生は遅筆なのでクオリティに妥協する必要はあったと思いますが、 吼えろペン』 9巻 裏表紙 島本和彦 実際貰った後になると、たとえどれだけ待たされようが、 自分の好きなキャラを丁寧に描いてもらった方が、ファン的には嬉しいもんだなー というのが偽らざるファン心理なんだなと実感しました。 (まぁ『狼の口』で描いて欲しいのはヴォルフラムだったんですがw) 吼えろペン』 9巻 p34-35 島本和彦 とは言え、久慈先生のファンの方はちゃんと得るものはあったんじゃないかと。 で、中道先生の集合時間まで少し間があったので、 折角だからとT波さんに#8-9の記事で書いた穿った見方をぶつけてみましたが、 さすがにそこまでは考えてなかったようですw その後、横山先生からサインと一緒に貰える「単行本で使った単行本人形」を貰うのを忘れていたので、 残りものから市原編集長をチョイス。 市原編集長も三条大橋で一度お会いしましたが、見た目が相変わらずデカくて怖いw 個人的にはピエール瀧の顎を削って太った感じだと思ってるのですが、賛同得られず。 折角だから裏に市原編集長のサイン書いて貰おうとしたら既に横山先生のが入っててがっかり ついでに横山先生に「ギャグ漫画家らしく何かポーズを取って下さいよ」と無茶ぶりしたあげく シェーのポーズをされたら「微妙なんで別のポーズで」と駄目出ししたあげく取った写真。 我ながらヒドいw 横山先生、ほんとすいませんでした! そんなこんなで中道先生の集合時間に。 18番目なのにも関わらず前に7人しかいなくて、開始時間から会場へ。 男女比は...というか、列に女性がいた記憶がありません! 中道先生は山ちゃんのような茶髪パーマにメガネで、筋肉満載の『月の蛇』とは正反対の、線が細い方でした。 表紙を手の平で指して 「どの娘になさいますか? 可愛い娘を取り揃えていますよ!」 と、呼び込みのような事を言って笑いを取りに行く中道先生。関西人だなぁw 1人目の方はミドリを希望。 2人目にも同じ事を言うと、「店長でお願いします」と言われて驚く中道先生。 放課後さいころ倶楽部』 1巻 p51 中道裕大 そりゃ海坊主店長格好いいですもん。 私も正直、店長描いて貰うかどうか最後の最後まで悩みました。 中道先生は非常に丁寧にサインを描いていて、1人辺り5分位掛かっていました。 2時間で50人にサインを描こうとするなら、一人辺り2分半で5分オーバー。 サイン会場が中道先生のみになったので、会場入りの列が10名から20名に増やされたのですが、 そこにいる人間だけで1時間40分掛かる計算になります。 明らかに時間が掛かり過ぎです。 そういう話題が出たにも関わらず、一人ひとり丁寧にサインを描く中道先生。 3人目のミドリ (小学生) という要望にまた驚く中道先生。 T波さんは「ペン回しますので描いて欲しいキャラを券に書いておいて下さい」とアナウンスして、 少しでも時間短縮を図ろうとします。 前の人と「誰描いて貰いますかー?」とか喋ってるうちに、いつの間にか単行本をめくりながらのボケ合戦に。 「『ねことねずみの大レース』のねことかどうですかね?」と振ると 「『ごきぶりポーカー』のハエとか」 「それだったら『マラケシュ』のアッサムさんの方が」 放課後さいころ倶楽部』 1巻 p58 中道裕大 などと言う始末。 「コンポーネント (ボードゲームの道具) はアシスタントさんが描いてるから、キャラじゃないと無理でしょう」 と、少し真面目な話に戻そうとするも 「じゃぁ呉服屋の旦那で」 「ミドリの兄貴とかどうスか?」 「担任の先生もいいなぁ」 「アレックス・ランドルフのゲーム好きだから、ランドルフ描いて貰おうかな」 と、ボケ合戦止まらずw (まぁ担任の先生は私が3番目に描いて欲しかったキャラではあるのですが) 1人割と真面目にこの人のこのシーンを指してた人いたんですが、アレ本当に描いてもらってたのかなぁ... 放課後さいころ倶楽部』 1巻 p185 中道裕大 その後、列の前後の方と順番が来るまでずっと喋ってました。 私の周りだけかもしれませんが、やたらフレンドリーだったなぁと。 どちらもボードゲームやってる方だったからなのかもしれません。 その時、「ピエリ守山でカタンをやった」話をしたんですが、ウケはイマイチ。 あの話もうちょっと練らないとなぁ... で、サインは私は奇を衒わずミドリを描いてもらいました。 中道先生も「名前はコレでお願いします」と言うと「あーグルグルさんですかー」とのお答えが。 やたらとミドリをリクエストする人が多かった気がします。 やっぱ時代は眼鏡っ娘ですよね! 海坊主店長以外にも、前作『月の蛇』の王進や穆弘など描いて欲しいキャラはたくさんあるのですが、 さすがに『放課後さいころ倶楽部』の単行本に別の作品のキャラ描いて貰うのは、違うかな、と。 「王進はキウイゲームズさんの時に描いて貰います」と、その場では言ってたのですが、


中道裕大 @GRGR_ 徳島のサイン会を経験したおかげで、絵を入れると間に合わないことが判明いたしました(;_;)その代わりにニムトに勝つとカラーの色紙を差し上げますので、ぜひ優勝目指してくださいね。 link
残念ながら予定は変更に。まぁ今度は海坊主店長描いて貰おうと心替わりしてたんですがねw 何にせよ、中道先生、ありがとうございました! ※追記:その時配ってたペーパーをupするの忘れてました。 バスの出発時刻が20:00時なので、中道先生がボードに絵を描くまで待つつもりでした。 私のサインを書き終わった段階で既に17:00前。サイン会は2時間の予定。 2Fに行ってみると、まだ10人以上が列をなしていました。 これ、どう考えても終わらないんじゃ... 暫くして、マチアソビの実行委員と思しき方と市原編集長、小学館の営業らしき人が話し込んでました。 さすがに会話は盗み聞きしませんでしたが、編集長が終わるまで待ってくれと交渉してるようでした。 そして予定の18:00を過ぎても、待ってる方は10人ほど。 さらに2Fには、他のイベントに行ってると思しき人のカバンが10個以上... 待ってる間に『VANILLA FICTION』『あやしや』『ハレルヤ』等を担当してる ☆野さんと2〜30分くらいお話するという、他のイベントではちょっとあり得ない機会がありました。 『あやしや』の坂ノ睦先生は森薫先生のファンで、スケジュールの都合からか今回は来れなかったみたいですが、 ☆野さんが「次は是非とも連れてきます」と仰ってたので、来年はワンチャンあるかもしれません。 『ハレルヤ』の高田先生はシャイなので出たがらないと言われたので、これ喋ったらダメなネタだったような気がしますが、 以前高田先生のサインを人づてで貰った話をしちゃいましたw ということで、高田先生是非次回は参加して、ついでに『伊達てばーん』売りましょう! (高田先生の友達の商品。キャラは高田先生がデザイン) また、「ゲッサンは編集が4人+ワタナベさんですが、人手は大丈夫ですか?」と、 以前記事にも書いた質問をぶつけてみると、 「もう1人欲しいのは確かだけど、今も十分回ってる」的なお答えが。 さらに「1人病気で休んだりしたら大変な事になりませんかね?」と尋ねると、 「先に原稿は貰ってたりするから、ある程度は大丈夫」とのこと。 (この辺りうろ覚えなので、正確ではないです) 『県立伊手高柔道部物語 いでじゅう!』 5巻 p185 モリタイシ 健康に関しては市原編集長が一番心配なんですがねw てな事をしてるうちに19:00に。 それでもまだ中道先生はまだサインを描いておられました。 吼えろペン』 9巻 p45 島本和彦 私は中道先生の、富士鷹ジュビロのような心意気に感銘を受けました。 編集さんも中道先生に「速く描け」と催促することも (見た限りでは) なく、 辛抱強く待ってる姿が印象的でした。 T波さんに「さすがに今日はボードに絵は描きませんか?」と伺うと、「そうですね」との返答があったので、 私は晩ご飯を食べるために会場を後にしました。 中道先生は翌日でも受け取れる方には翌日サインする事になり、10人くらいはそちらに回ったようです。 こうなる場合がある事を想定して、予め翌日の予定に余裕を持たせてる辺りは、 さすがに10回以上催されてるイベントだなと感心しました。 という事で、マチアソビレポートは以上です。 当日朝までは行くつもりの無かったイベントでしたが、 実際行ってみて、特に自分のハンドルを知ってる作家さんに、 自分の好きな作品の、自分の好きなキャラを、自分の為に描いてもらうってのは これ以上ないくらいに幸せな事だなと改めて思いました。 さらに、漫画の編集さんとお話するという、またとない機会が得られた事もとても嬉しかったです。 (まぁ、フツーの人は別に喋りたいと思わないものかもしれませんけど) ゲッサンハルタの編集さん、作家さん、本当にお疲れ様でした。 来年もこのイベントをやる予定らしいので、是非来年も参加してみたいですね。 『ふだつきのキョーコちゃん』『からかい上手の高木さん』の山本崇一朗先生が参加にかなり前向きなので、 山本先生のファンは期待してもいいんじゃないでしょうか。 関東圏からだと徳島は遠いですけどね...