少年サンデーS 201309

週刊少年サンデーS (スーパー) 2013年 9/1号 [雑誌]

来月号に新連載はありませんが、来月で終わる作品が『NICO』『青いね芝くん！』『ともだちテトラ』
の3作品。
『青芝』『テトラ』は3巻と言えど20p前後の作品で、サンデーSにリニューアルした時からの連載になるので
恐らく予定通りの終了でしょう。
『NICO』は．．． 個人的にはかなり期待していただけに残念です。

森園フミ子

最近黙ってますが、来月あたりにはイロイロお知らせができる？と思う？たぶん？みたいな感じです。がんば中です。週３回体育館でエアロバイクこいでます。キン肉マンガ家目指してがんばります。♪リ〜ング〜に〜

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代わりに始まるのが、恐らく森園先生でしょう。 (春頃だと思ってたんですが) もう1作品増えるのか、短い漫画が2本になるのか、減ページになるかは分かりませんけども。 あと、今月号には「爆サン」の応募券も付いてます。まぁコレ目当てだとコストパフォーマンス悪いですがｗ 『湯神くんには友達がいない』に関しては先行して記事にしたのでそちらを参照。 キュピコ！ この漫画は個人的な趣向で毎回無印ですが、いつもよりは若干落ちるかなぁと。 今まで出てきたキャラを総出演させたいという意図は分かるのですが、 もう少し工夫する余地はあったような．．． どういうキャラか？と記号を再描写するのはとても大切なことではあるのですが、 それだけで終わらせてしまうと新味に欠けますし。 ．．．正直この作品を読み込んでる訳でもないので、 ちゃんと読むとその辺りが表現されてるのかもしれませけども。 とりあえず色気出せてれば良い作品ですけどｗ そこはちゃんとしてました。 ◎ 今際の国のアリス 何でクラブなのかと考えたら、なるほど。体力やら機動力やらも必要になりますわな。 もちろんメインは心理戦と言えるでしょうけども。 なぜキングなのかはまだ分かりませんが、それだけ相手が強いって事なんでしょうか。 ○ 機動戦士ガンダム FAR EAST EDEN 正直、イナゴを1発だけでは個人的には物足りません。 ですが、まぁ大人向けのテイストは悪くないんじゃないかと。 核云々は0083と被ってるのが少し気になりますが、 これからの展開が面白くなっていけば、それも気にならなくなるでしょう。 主人公とヒロイン以外のキャラが読者に媚びてない感じは好印象。 ◎ THE UNLIMITED 兵部京介 『THE UNLIMITED 兵部京介』サンデーS 2013年9月号 p219 原作：椎名高志 漫画：大柿ロクロウ 内容的にはボチボチという感じだとは思いますが、相変わらず無駄にキャラが格好いいですわ。 ○ 名無しは一体誰でしょう？ まぁ面白いって言えば面白いんですが、 すぐ殺せるのにあえて殺さない理由が「退屈」だからってのは少し物足りない感じ。 JaiLがいかに退屈してたかの描写も無いですしね。だから理屈は通ってるけど説得力が無くなると。 ロジックを解くくだりは割と良かったんですが、これで「やっぱりお前は…怪物だ」と言われても．．． × アパートメント・オブ・ガンダム 『アパートメント・オブ・ガンダム』サンデーS 2013年9月号 p267 春風邪三太 別に設定に対してとやかく言うつもりは無いですが、内容的に旧すぎます。 古き良きギャグという訳でもないですしねぇ．．． 「ガンダム漫画をもう1本やれる」となった場合、ギャグや日常系でもう1本となるのは必然ですが、 残念ながらサンデー系にそういう人材が居なかったという事なんでしょうなぁ。 ○ ノゾ×キミ 若干ベタすぎる気もしますが、まぁそれでも許される漫画なんでｗ (くろ) の天使 相変わらず何でもやれる代わりにどれも足りない印象。 とりあえずキャラをいかに描写するかと、意外性のある展開をどう出していくか？ この2つを真剣に考えてみた方がいいのかもしれません。 『(くろ) の天使』サンデーS 2013年9月号 p345 林原翔一 そういう方向性で頑張ってはいるんでしょうけども．．． もうちょっと前に伏線を仕込んでみたり、天丼使ってみたり、 キャラの対応の違いで面白味を引き出してみたり、色々やりようはあるんじゃないかと。 この後のシーンでキャラ毎に対応の違いはありますけど、そこに面白味があるか？と言われると。 ◎ 女子高生刑事 白石ひなた ちと甘めですが。夏服で長袖ってあるんだ．．． 起承の段階の割りには面白かったんじゃないでしょうか。 伏線しっかり仕込んでますし、ヒキもいいですしね。 何気に広島の事件と被ってますな。 (スケジュール的に事件が起きる前に描いてる筈です) ◎ KING GOLF 『KING GOLF』サンデーS 2013年9月号 p406-407 漫画：佐々木健 技術指導＆監修：谷将貴 どう見ても『H×H』のヒソカだｗ ルーティーンの話題になって、タイムオーバーを絡めてくるのかと思ったら違ってました。 というかpre-shot routineなのになぜプリショットなのか。 用語が日本に入ってるくのが早かったからなのかなぁ。 何にせよ、奇抜なルーティーンにも関わらず理には叶ってたりといった辺りはさすがに面白いです。 ◎ LASBOSS×HERO まぁこの漫画に関しては設定の段階で面白くなっちゃう上に、 もう設定に関しては1巻の記事に書いちゃったので書くことありませんｗ 強いて挙げればネタで書ける事は出てくる可能性はあるんですが、 今回のようなベタなネタの事を書いてもしょうがないですし。 覚の駒 やはりもひとつ。 基本的な事はきっちり出来てるだけに、解決策が．．． 意外性が足らないのは間違いないんですけど、それだけじゃないような気はするんですよね。 うろんな3人共 ツッコミのテンポが良くなって、大分マシにはなってるようには思うのですが、 まだ面白いって所には程遠い印象。ネタの問題なんでしょうねぇ。 たぶんコレ、私の感覚がズレてるからそう感じてるって訳でも無さそうですし。 ○ ささみさん＠がんばらない 漫画的には結構良く出来てるんですけどねぇ．．． ということで甘めですが○に。 理解が無いから対立を生む。だったら中身を入れ替えて相手の立場に立ってみる。 このブログでしょっちゅう出てくる「ロールプレイ」にも通じる演出です。 ただまぁ、それでもすっかりサンデーSの巻末付近に馴染んでる印象も．．． 夏空エンドラン 話を巻いてる印象がありますが、少ない持ち味をさらに減退させてる気が。 ストーリーをなるべくシンプルにして、しぐさ等でキャラの良さを引き出していくことが解だと思うのですが、 3巻で終わらせる必要があるからこうなってるんでしょうかねぇ。 せめて絵の見栄え以外でウリになるようなモノを出して欲しいです。 ○ ちいさいひと とうとうこのネタやりますか．．．性的虐待。 さすがに露骨な描写はしないでしょうけど。 こういうケース、実は結構あるんですよね。ハナから娘を狙って再婚する極悪人もいたりしますし。 蹴球 相変わらず空回り。こういう漫画は難しいですよねぇ．．． ○ ともだちテトラ 真面目なストーリーで召喚獣達の可愛らしさがアクセントに。 上手く回ってるとまでは書きませんが、方向性としては悪くないんじゃないかと。 本来32pでやるような内容を20pでやってるので、詰め込んだ感じになるのはある程度仕方ないのでしょうか。 ◎ NICO 今回も完璧。 『NICO』サンデーS 2013年9月号 p697 狩野恵輔 利害が一致して手を組むロジックには筋が通ってますし、 間にアクシデントを入れることでご都合主義な印象も払拭してます。 こういった陰謀に踊らされてる事で織部の小物感が出ますし、 『NICO』サンデーS 2013年9月号 p689 狩野恵輔 さらには、同じ技を使ってるのにも関わらず、使用出来る範囲が違い、 その原因がキャラクターの主義主張によるという、キャラ描写に絡めてる所まで考えると このシリーズは本当に良く練られたシナリオだなと感心します。 作者のポテンシャルが高いと再確認させられただけに、次で最終回なのが実に惜しいです。 まぁ序盤のgdgdっぷりを考えれば当然の打ち切りではあるのですが．．． ◎ 青いね芝くん！ しぐさ、特に接触プレイは大切だと『時坂さん』の記事で書きましたが、 その大切さが改めて分かるような内容だったんじゃないかと。 まー実際のところ、こういうしぐさって女性の方はほとんど気にしてなかったりしますが．．． ※ただしイケメンに限る 的な意味で。まぁ男性側もこういう場合があるのでしょうけども。 ○ My Sweet ウマドンナ 馬きゅ〜ん☆ 4本目は微妙でしたが、1〜3本目はまーまー。 ネット社会にどっぷり浸かってる人間にとっては共感できるネタって事になりますわなぁ。 「ウマドンナ面白い」なんてツイートは絶対しませんがｗ ネッコロ シュールなのかもしれませんが、やはり旧い感じのギャグ漫画ですね。 対象年齢何歳に想定してるんでしょうか？ 私は結構なオッサンですけど、それでもうーんな感じ。