からかい上手の高木さん
からかい上手の高木さん (1) (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
- 作者: 山本崇一朗
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/06/12
- メディア: コミック
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本誌出張が『キョーコ』ではなく『高木さん』と書いたのは、
個人的には『高木さん』の方が好きだからというのが最大の理由ですけども、
読切出張なら一話完結の『高木さん』の方が適しているというのが選ばれた原因でしょう。
ゲッサン201406 #1
先月こう書きましたが、『キョーコ』も1話目がリバイバル掲載されていました。
まぁ描き下ろしの理由としては当たってるという事でw
山本崇一朗(単行本一巻発売中 | ラフネーム1本終わったー。 サンデーに載せてもらってストックが減ったから取り戻さないとなー。 がんばろ |
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犬がギャグテイストなのはまぁいいんですが、
しっぽを振ったり、顔を舐めたりと何かしら表現できる余地もありそうですし。
ゲッサン201401
以前『キョーコ』5-6話でこう批評しましたけど、
『ふだつきのキョーコちゃん』 1巻 p173 山本崇一朗
マヌケ面はともかく、割とそこにいるだけだったこの回と比べれば雲泥の差。
とは言っても、ウリウリが出てくる『キョーコ』8話からは動物の仕草もきちんと描かれていたのですが。
最後にmini掲載分。
『からかい上手の高木さん』 ゲッサンmini 8 (ゲッサン2014年7月号付録) p9 山本崇一朗
こちらをサンデー本誌に掲載するという手も無くはないとは思うのですが、
しょっぱなにイカつい先生が出てくることと、
今後このキャラを使うとすれば、
サンデー本誌を読まなかった読者に対してもう一度説明する必要が出てくるので、
この回はゲッサン掲載が正解だとは思います。
今まではほぼ高木さんと西片くんの遣り取りのみでストーリーを進めてきた漫画でしたが、
単行本のおまけを含め、若干その辺りを変えてきました。
高木さんと西片くんだけで話を進めるという縛りは、ベクトルとしてはマンネリへと繋がるので、
多少の変化は歓迎です。
『からかい上手の高木さん』 ゲッサンmini 8 (ゲッサン2014年7月号付録) p18 山本崇一朗
ただし、個人的にはロールプレイ的な要素は『キョーコ』でやってもらうとして、
『高木さん』のメインは高木さんと西片くんの遣り取りで、コメディとシチュエーション的な萌えに特化した、
1話完結の作品であるべきだと考えています。
どこから読んでも楽しめるジャンルの作品ですし。
余談ですけど、単行本の1.2.3.5.6話とおまけ漫画に出てくる3キャラは
『歩いて下校』 ゲッサンmini 1 (ゲッサン2013年4月号別冊付録) p71 山本崇一朗
以前ゲッサンminiに掲載された読切『歩いて下校』のキャラで、
帽子を被ってるのがサナエ、眼鏡の委員長がユカリ、ボケキャラがミナです。