ゲッサン201305
来月に新井隆広先生の読切が掲載。
ゲッサン 2013年5月号 p7
一瞬連載始まるんかとビックリしましたよ... というか本誌の連載はまだなんですかね。
そろそろだからゲッサンで読切が載るんでしょうか。一応4周年記念とは銘打たれてますが。
て言うか、やっぱ新井先生の絵は滅茶苦茶栄えますね。
同じく見栄えするアントンシク先生同様に、ごちゃごちゃしすぎて見づらくなりがちな欠点もあるんですが。
で、来月の全連載作家直筆プレミアムサイン色紙企画は誰で送ろうか今から悩む...
ゲッサン 2013年5月号 p6
結局は高田先生って事になるんでしょうけども。サインは人づてで貰った事あるんですけどね。
他にも小川先生、島本先生、ほさな先生、中道先生、横山先生、中原先生と欲しい人大杉。
今は連載準備中ですが、マツセ先生、サイン下さい。 (直球)
これ、まだ連載されてない新人さんでも欲しいと思う人いるんですかね?
いるんならmini出す時に同じ企画やっても良いような。山本崇一朗先生のが欲しいです。 (直球)
くちびるに歌を
甘めで印付けようかと思いましたが様子見で。
フツーな漫画になった分フツーに面白くはあります。
あと、さすがにキャラの特徴は短いながらもちゃんと表現してるんで、その辺りは好印象。
◎ あやしや
『アオイホノオ』に感化でもされたんでしょうか?w
相変わらず戦闘シーンに多少ごちゃついてる感がありますが、それ以外は完璧。
単行本買おうかな...
◎ ハレルヤ オーバードライブ!
今までの中で最高。Halleluha!
『ハレルヤ オーバードライブ!』 ゲッサン2013年5月号 p94 高田康太郎
なんかアニメ化した時のハードルがどんどん上がってるのが少し気になりますがねw
これを踏まえて曲作らないといけない訳で。
ロジック的には納得力あるなーと感心しますけど。
◎ ひとりぼっちの地球侵略
戦闘の間にあーいう回想入れるんですな。て言うかこの能力、漫画的にも便利ねw
エピソードもせつない感じが出てました。
『ひとりぼっちの地球侵略』 ゲッサン2013年5月号 p169 小川麻衣子
これが男だったらキモいとかになるのかもしれませんけどもw
◎ 放課後さいころ倶楽部
ちと甘めですが。
2話掲載方式なんですね。ページ数自体は計40pとほんのり増ページ?
やっぱり中道先生のウリはオッサンだなぁと再認識w
『放課後さいころ倶楽部』 ゲッサン2013年5月号 p204 中道裕大
オッサンかっけーよ、ダンディだよ、海坊主だよ、でも「ようしゃ」が平仮名なのはちょっとかっこ悪いよw
と言ってもそういうニーズはニッチだと思うので、問題は女の子なんですけどね。
前も書きましたが、個人的は綺麗系が一人欲しいなぁ。ロリ系もいるといいとも思います。
『放課後さいころ倶楽部』 ゲッサン2013年5月号 p199 中道裕大
まぁこのコマは可愛かったですが。
で、肝心の中身。ゲームは『マラケシュ』。
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ゲームのルールを全部説明することもなく、ある程度匂わす程度に収めてるのはいいですね。
『放課後さいころ倶楽部』 ゲッサン2013年5月号 p209 中道裕大
懇切丁寧にルール説明やっちゃうと興味無くす人もいるでしょうし、知りたければ調べるでしょうし。
肝心の駆け引きはある程度描かれてますし。ココ重要。
ただ、このゲームの賽の目が1〜6ではなく、1.2.2.3.3.4である事は説明して欲しかったかも...
3か4が必要な場面だと、フツーのさいころなら 2/6 = 1/3 の確率ですが、
このさいころだと 3/6 = 1/2 の確率となり、全然話が違ってきますしね。
確率は戦略・駆け引きと密接に繋がりますから。
漫画にイチイチこの確率は〜という風に描けと言ってるのではなくて、
(それはそれで個人的には面白いんですが、やり過ぎると確率嫌いな人は逃げるかもしれません)
フツーのさいころとは違うところを見せれば、それがどう戦略に影響するのかを
読者に考える余地を与えられますから。
この辺りの演出は読者との駆け引きでもあるので、ワンパターンにするのは問題ありますが、
基本的にはどこに考える余地があるのか、選択肢があるのかは指し示し、
答えを出す場合には、少なくとも考える間を入れてから出すべきでしょう。
まぁ少なくとも今回に関しては、尺の問題があるので入れられなかったんでしょう。
また、はじめてのゲームなので演出面はこれでいいのかもしれませんが、
個人的には、漫画なんですからボードゲームの世界に浸れるように
ゲームの登場人物になりきって衣装とかもそのゲーム風に変えた方が面白そうかなと。
制服だと衣装考える手間がかからなくて楽でしょうけどもw
いかにも河原町な背景が出てました。今後は古都・京都らしい背景も見たいですね。
漫画の内容が内容だけに、ヨーロッパの需要を掘り起こせそうですし。
私は中・高と京都でしたけど、学生は観光地へほとんど行きませんがw
◎ アサギロ
陰謀渦巻く感じが非常にいいですね。
あおにの空に竜は哭く
個人的にはもひとつ。
どういうキャラがいるのか紹介しながらっていう構造は悪くないとは思いますけども。
○ VANILLA FICTION
月曜日は2限から
安定の無印。どうしようもないレベルからは脱出したんで、あってもいいかなとは思いますが。
○ 切り裂きウォルター
『切り裂きウォルター』 ゲッサン2013年5月号 p449 中原開平
これは萎えます。普通ならって。
人外なところを見せた後にこのセリフってのはいくら何でもどうかと。
”深きもの (ディープワン) ”のシーン等、全体的に見れば◎付けたくなるクオリティなだけに残念。
◎ ちろり
11月号以来の道具回。
『ちろり』 ゲッサン2013年5月号 p466 小山愛子
この初々しさは非常にいいですね。
マダムみたいな綺麗な人になりたいという憧れも、それを補強してるんでしょうか。
あんまりキャラに萌えない人ですが、このシーンはちと萌えました。
前の道具回ではマダムがコーヒーを挽いてるんで、単行本だとそれと対比もできるでしょう。
◎ アオイホノオ
ここんとこ絶好調。
『アオイホノオ』 ゲッサン2013年5月号 p484-485 島本和彦
これ以上ないというくらい絶望してるシーンなのに増長してるw
まぁ傷つかないってことは成長しないって事に通じるんで、良くないとは思いますね。
だからブログで作品をdisってる訳ではないですけどもw
(そもそも作者に読まれることを前提に書いてません)
で、「時代の流行の流れ」って何よw
ちょっと気になったのはこのシーン。
『アオイホノオ』 ゲッサン2013年5月号 p502 島本和彦
トンコさんは元ネタ分からないんで、こう言うのは問題ないんですが
実際には「全部もとのあるもん」...何かしらのパクリだった訳で。
作品全部を1から考えるってのは基本的に無理でしょうから、
何かしらのオマージュや参考になる作品があって然るべきだとは思いますが、
クリエイターならどんなに素晴らしい作品に対しても「私ならこうする」と思う事があるはずです。
そこを出さずに、丸パクリをパッチワークにしただけってのが問題なのであって。
(もちろん、構成自体にもクリエイティブな要素があるのは確かです)
今後ホノオがそれに気づく展開になるかは分かりませんが、そうでなければ割り引く必要はありそうです。
○ 鉄楽レトラ
さすがに12pじゃ物足りませんね。内容自体はいいんですけども。
◎ ここが噂のエル・パラシオ
以前から忠輔が裁く展開になって欲しいと書き続けてましたが、ようやくそういう展開に。
キャラの特徴を引き出す為にという訳ではなさそうなのが少し気がかりではありますが。
○ ぼくらのカプトン
今回はノーコメントで。
迷宮入り探偵 / 三銃士 かんばまゆこ
迷宮入り探偵は相変わらず。
三銃士はそれよりは面白かったかも。私が天丼好きだからってのはあるでしょうけど。
○ 6のトリガー
ここんところマトモにはなってきてるかなと思います。ちと遅かったですが...
◎ 時坂さんは僕と地球に厳しすぎる。
ちと甘めですが。
工作には失敗してるのに、未来から何の反応も無いのも不自然です。
個人的には、未来の地球への影響がどのくらい出てるのかをフィードバックしつつ、
いかに宗也のハートを射止めるか...ではなく、エコに対する宗也の見方を多角的なものにするかを
目的にした方が、作品的には上手いこといくんじゃないかなぁと。
以前『時坂さん』の記事でこう書きましたが、
地球環境がどのくらい変化したかのフィードバックかどうかは分かりませけど、
未来からの反応がようやく出てきて俺得でした。
田中ほさな | @GRGR_ 「時坂さん」感想ありがとうございます!(いや、早いですねw)未来ネタは、もっと早くに描いておきたかったのですが、事情からなかなか思うに任せなくて…。これからはどんどん描いていきます! |
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