ハヤテのごとく! #246

前回のヒキで、「なんか『神セカ』っぽいなぁ」という印象を受けましたが...
ハヤテのごとく!』#246 週刊少年サンデー2009年48号 p55 畑健二郎

「心の隙間」って言葉まで出てきましたよ。こりゃオマージュですかねぇ。
状況的にはハクアが駆け魂に操られた回に似てますな。
神のみぞ知るセカイ』 3巻 p174 若木民喜

駆け魂に乗っ取られたハクアをアテネが、LCをハヤテが演じてると考えれば構図はほぼ同じ。
伊澄さんは...我に返った後駆け魂の動きを止めてるときのハクアですかね。ちょっと苦しいですが。


どうやって心の隙間を埋めるのか非常に興味あります。
キスシーンまで被せてくるのかなぁw
衆人監視の中でハヤテがアテネにキスするとは思えないので、偶発的な演出にするか、
お得意のカップリングに変化をつけるパターンで、ハヤテとアテネのマンツーマン状態にするといった工夫が必要になるでしょうけど。
その中で、咲夜がどういう立ち回りをするのかも面白そうです。
何かしら意味があるからこそ咲夜をこのシーンに登場させてるのでしょうから。
延々とこのシーンに登場して不思議じゃないように伏線張ってましたしね。


『神セカ』なら桂馬が説教するような場面ですが、ハヤテはそういうキャラじゃないので説教はしないでしょう。
単にガチンコバトルで伊澄さんが捻じ伏せる可能性もありますけれど、もしハヤテが説得するのならば、
この辺りで作家の個性の違いが出てくると思われます。
モビルスーツっぽい人のように誘い受けかヘタレ攻めで行って欲しいものですが(SZBH#4参照)、
ヒナ祭り祭りとも状況が被ってることを考えると「すいません」を連呼するだろうという予想は立ちますね。
ハヤテのごとく!』 10巻 p18

正直なところ、最初のアテネ幼女編はタルくて微妙だったのですが、(単行本買わなくていいかなと思ったくらい)
このくらいの大きな展開をするとある程度予想できたからこそ我慢できたんですよね。
何にせよ、『神セカ』ファンも注目しておいた方がいいと思います。