銀塩ゆかりの地を訪ねて

9/19-21まで東京行ってきました。
タテマエ上の目的は、19日に開催された「スーパーヒロインタイム 2010秋」というイベントに出ることと、
水戸現代美術センターで催されてる「新次元 マンガ表現の現在」という展示を見に行くことでした。


まぁ実際の主な目的は「いつもお世話になってるskypeのメンバーに会う」のと
国立図書館で漫画家さんの過去作を漁る」でしたけどw


でもって小さな目的として、以前後藤先生がポロっと漏らしていた「いつも行ってるという立ち食い蕎麦屋」にでも行ってみようかと。
そうつぶやいたらこういう返信が。

あははまじですか!もうちょっといいところがあるのでは。笑。
RT @GRGR_: @goto_junpei 今週末東京行きますが、例のそば屋行ってみたいと思ってます。
http://twitter.com/goto_junpei/status/24678662281


銀塩少年の銀星高校のモデルは目黒区のモノヅクリ学校、鐘のある公園は世田谷公園、団地は下馬図書館のあたり(隣に大きな樹もある)にモデルがあります。
RT @GRGR_: @goto_junpei もうちょっといいところ...もうやんカレーくらいしか思いつきませんw
http://twitter.com/goto_junpei/status/24679042166

何か思わぬ形で思わぬ情報がw
ということでこの3箇所行ってきました。
写真は折角だから銀塩で録ろうかなーと思いましたが、親父のカメラが『PENTAX Z-1』というえらい大層なシロモノだったので恐縮してデジカメもって行きました。
ちなみにデジカメは『LUMIX DMC-FX50』です。よく知りませんが。
蕎麦屋で朝食に「満腹セット」を頼むという無謀な挑戦をし、腹いっぱいでもの凄く歩きにくい状態になりつつまずは団地へ。


団地

銀塩少年』 1巻 p32 後藤隼平

正確に言うと「都営下馬アパート35号棟」ですが、下馬図書館からかなり離れた位置にありました。
木のアングルからして実際は別の棟の数字を変えた感じなんだろうなーと思ってましたが、そのような場所が見つからず。
早朝だったので人通りはまばらでしたが、それでも漫画とカメラ持ってうろちょろするのはどうかと思って撤退。


追記:
どうやら場所違ってたようです。

わあすごい、あとでじっくり読みますね!でも惜しいのは一本樹のある団地は別の場所があります。これか!ってくらい大きな木があるんです。
http://twitter.com/goto_junpei/status/25316785537
あといい忘れてましたが近くに花屋もあったりしますー。小出し小出し。
http://twitter.com/goto_junpei/status/25317077836


世田谷公園

銀塩少年』 1巻 p18

噴水ではなく鐘だったり、階段が曲線になってたりといった違いはありますが、石畳や六角形なところはそのままですね。
外国人の子供が遊んでたり、フリーマーケットが開催されてたり、カートっぽい乗り物で遊べる施設があったり、D51が展示されてたり、子供が乗れるミニチュアSLがあったりと、結構イロイロある公園でしたね。


モノヅクリ学校

銀塩少年』 1巻 p7

正確には『IID 世田谷ものづくり学校』。
施設自体は中学校の中にあるので、入るのにとても躊躇しました。
定休日でなければ、施設内のカフェは自由に出入りできるみたいです。
ここもさすがに同じようなアングルは地上からだと無理だと速攻諦めましたが、屋上のタンクで割とソレだと分かると思います。


これは国立図書館行った時に気付いたんですが、後藤先生のデビュー作でも恐らく同じ施設がモデルになってると
思われます。
『宇宙の記号』 週刊少年サンデー超2006年11月25日号 p104 後藤隼平

しかも屋上タンクが物語のキーとなるものとして出てきます。これは思わぬ収穫でした。


もう少しいい写真撮れたかなーという思いもありますが、他の方が訪ねてもっといい写真を撮ってくれると思ってそちらに期待したいと思いますw