ベイビーステップ#84

1セット目6-2でエーちゃん。意外だったなぁ。
4-2から双方キープで6-4が本戦、逆転してアレックスが6-4が対抗だと思ってただけに。
まぁコレでフルセットまで持ち込まれることが確定しましたな。どっちが勝つかまでは読めませんが...
今のところ荒谷戦と似たようなパターンで来てますが、アレックスは荒谷ほど癖は残ってないでしょうから
地力の勝負になった時にどういった戦略を立ててくるのか楽しみです。


ベイビーステップ』#84 週刊少年マガジン2009年35号 p226-227 勝木光

元々コマ割りに関してはあまり問題のない作家さんですが、一つレベルアップした感があります。
中央のコマが斜めになってるので、集中線だけでなくコマの形でもオープンスペースへ打ってくるというのが伝わります。
残りのコマの使い方も上手いですわ。個人的には平行四辺形の方が好みなんですけどもね。
先週、今までにないパターンのコマ割りをしてきたと書きましたが、これの発展系ですね。
ベイビーステップ』#83 週刊少年マガジン2009年34号 p243

試合のシーン描写が本当に上手くなってます。
今までにないパターンというのは訂正しておきます。荒谷戦で一回やってますね。
(こういうのを逐一調べなおさないといけないからベビステの記事は時間が掛かるんですよねぇ)
ベイビーステップ』5巻 p93

まぁこっちはパッシングが俯瞰なので迫力がイマイチですが。
こういった派手なアクション重視の描写を採り入れつつ、どのコースに打ったかを強調したい時には今まで通りの俯瞰を使う。
ベイビーステップ』#84 週刊少年マガジン2009年35号 p224

以前は上の荒木戦のように「とりあえず俯瞰でラリーの流れを描写」だったんですが、
別にどのコースへ打ったのか常に分かるように、それこそエーちゃんノートのように漫画を描く必要もないわけで。
この辺り、TPOを弁えてる感じがしますねぇ。