怒競 (読切) 正見純一
別冊少年チャンピオン 2013年10月号 p612 秋田書店
twitter:kona_goukin
★★★★☆
正見純一(元、金属製の木琴) | 【告知】本日9月12日「別冊少年チャンピオン」にアドレナリンレース漫画『怒競』掲載されます。変な漫画です。どのぐらい変な漫画かは読んでいただければわかります(笑)よろしくお願いします。 pic.twitter.com/ORYE7E77fc |
link | |
上條淳士 | 正見くんは『DOG LAW ドッグ・ロウ』という漫画制作を手伝ってくれた優秀なスタッフです みんな読んであげてください 正見くん 漫画家デビューおめでとう! |
link | |
伊緒直道@コミガイル | ハレルヤの職場で知り合った正見純一さんの読み切り「怒競」が載ってる別冊チャンピオン買って読みました!正見さんの描く漫画は不思議で面白いのでおすすめ! | link |
山崎智史 | 本日発売の別冊少年チャンピオンに戦友、正見純一君の読切作品「怒競」が掲載されました!正見君の良いところも悪いところも全部ごちゃまぜになったいい作品なので是非沢山の人に読んでもらいたいです。 | link | |
大柿ロクロウ | 別冊少年チャンピオン掲載の正見純一の読切作品「怒競」読んだ。腹立つほどの勢いとなんか全体的に漂う気持ち悪いセンス。どう見ても見にくい画面構成とそれを補うバカが付くほどの迫力。正見作品はこの違和感こそが個性。そのままのびのびアドレナリン全開でがんばってください! | link |
交感神経が興奮した状態、すなわち「闘争か逃走か (fight-or-flight)」のホルモンと呼ばれる。動物が敵から身を守る、あるいは獲物を捕食する必要にせまられるなどといった状態に相当するストレス応答を、全身の器官に引き起こす。
wiki アドレナリン
アドレナリンと共に、この化合物は闘争あるいは逃避反応を生じさせて、心拍数を直接増加させるように交感神経系を動かし、脂肪からエネルギーを放出し、筋肉の素早さを増加させる。
wiki ノルアドレナリン
個人的にはSFは「何でもあり」ではなくて、
「科学的なベースはちゃんとするから、代わりにフィクションの部分は大目に見てね」
という信頼関係が必要だと思うのですよ。
なので、こういう間違いをされるとどうしても評価を下げざるを得ません。
アドレナリン、ノルアドレナリン共に「怒り」でも「恐怖」でも分泌されるのですから、
例えばアドレナリンはニトロ的な扱いにして、直線ではアドレナリンを分泌するようにし、
カーブや障害物がある所ではなるべくノルアドレナリンだけで分泌するようにするとかで分類するべきだったと思います。
(激しい怒りでアドレナリンと、静かに湧き上がる怒りはノルアドレナリンが分泌されるように分けるとか)
これでも、「恐怖」を感じるとエンジンが止まる設定はそのままにできますし、
主人公キャラを頭に血が昇るタイプにすれば、直線は強く、カーブは苦手といったキャラ描写にもなるでしょう。
何にせよ、アクセルとブレーキの関係より、諸刃の剣である方が緊張感が出ると思います。
正見先生の絵柄も、かなり諸刃の剣な感じはしますけどもw