201210 #2

ということで連載作品について。


月光条例
アラタカンガタリ
スルー作品なので評価は控えます。


史上最強の弟子ケンイチ
色気含みの格闘漫画として確固たる地位を築いてるとは言えるかと。
とりたてて何も言う事はないです。


◎ BE BLUES
個人的にはこの作品の一番のウリは試合シーンのリアリティだと思います。
もちろん内容もキャラもいいんですけどね。


BUYUDEN
「目にゴミが」ってな演出を平気でやらかす人だけあって、展開がベッタベタ。
個人的にはあまりにもベタなんで一回りしてギャグに感じられますw
まぁ、萌花だけは超意外性ありましたけどw


最後は?ストレート!!
相変わらず展開が超遅いですな。地味に面白いんですが、ホント地味です。


銀の匙
いやーもー本当に上手いなと。起承転結喜怒哀楽に死角無し。
そりゃマンガ大賞くらいは取りますよ。


神のみぞ知るセカイ
書き出したら1話に記事一つは確実に書けるんですけどねw さすがにもう手が回らない。
新シリーズも本当によくこんな事考えつくなと感心することしきりです。


◎ マギ
階級闘争にフォーカスが当たるようになってからは格段に面白くなってますね。
アニメ化で早速爆撃(既刊がこぞってランクイン)してますが、当然でしょう。
イケメンが同じ顔になっちゃうのだけはどうにかならんもんかなぁとちょっと思います。


ハヤテのごとく!
同人誌編になって神がかってると思ってるのですが、一般的にはそう取られてないっぽいですねぇ...
キャラ漫画なので、どうしても好きなキャラの出番が減ったり、フツーのヌルいラブコメを求める人にとっては
今の展開には不満があるのかもしれません。
まぁ一番心配なのは畑先生自身のスケジュールなんですけどもw


國崎出雲の事情
BL漫画なので個人的には無印ですが、客観的にみれば◎。
担当変わって色々あって体調不良になってしまって心配したんですが、
漫画のクオリティはちゃんと維持してるのはさすがかなぁと。
そろそろアニメ化して欲しい作品なんですけどねぇ。


電波教師
個人的にはどーも好きになれない作品なんですが、
巻き込まれパターンをメインに持ってきてからは、ご都合主義な感じはほぼ解消されました。
客観的にみれば◎のクオリティにはなってると思います。
アンケも好調、売上も新人にしては上出来。恐らくアニメ化のオファーは既に来てるんじゃないかと。


◎ 最上の名医
ケニア編以降はクオリティを維持。
個人的にはラブコメにシフトし過ぎかなぁと思うのですが、その方がウケが良さそうですしねぇ...


× AREA D
七月鏡一原作とクオリティの高い絵。なのにも関わらず全く面白くないという...
ひょっとしたら『DEFENSE DEVIL』も原作の人には落ち度が無かったんじゃないかとさえ思えます。


おすもじっ!

意外と悪くないですが、わざわざ週刊連載にするにはインパクトは足らない感じ。

1年前にこう書いてましたが、ヤンデレ妹、彩香が出てきて完全に払拭。
元々絵やロジックに関しては問題ない作品でしたので、これなら続くでしょう。
やはり少年漫画はキャラが大切だなと。


境界のRINNE
ワンパターンここに極まれり。面白くないとは言いませんけど...


絶対可憐チルドレン
相変わらず椎名ワールド全開で個人的にはツボ。
ブコメバトル熱血と全てを網羅しつつどれもクオリティが高く、ホント百貨店のような作家さんだなと。


○ 常駐戦陣!! ムシブギョー
お色気はボチボチに、直情型の主人公を上手く回せるようサブキャラを使ってると思います。


ひめはじけ
個人的にはギャグ漫画の中でも屈指の面白さだと思うんですけどねぇ...
このくらい面白いギャグ漫画って『さよなら絶望先生』くらいだと思ってるんですけども。


個人的には4回に1回ツボに嵌るくらいで十分面白いギャグ漫画なのですが、
それがほぼ毎回あった辺り、偏ってたのかもしれません。ラブコメもオミットしましたし。
あと、『GAN☆KON』にも共通することですが、
ヒロインが変顔するのも、キャラにファンを付くことを拒んでいたのかもしれません。
ブコメは受容しつつ、萌えるキャラには変顔をさせないといった辺りで突破口が開けないもんでしょうか。
まぁ、単純にギャグの間口が狭かったのかもしれませんけども。
ファンの人は覚悟しておいた方がいいのかも。


× 正しいコドモの作り方!
作画の黒田先生は個人的にかなり高い評価をしてる作家さんなのですが、
キャリア長い割に意外と作画に余裕が無い(斜め45度の顔が微妙だったり)ことが判明。
この辺りは経験積む必要がありそうですね。


内容的には迫られる→逃げる がワンパターン過ぎて微妙。
三角関係を導入して変化を付けてきましたが、さてこれで上手く回るのやら。


× デュエル・マスターズ レボリューション
いかにもマガジンな作画は元マガジンな作家さんなので当然、無理にサンデーっぽくするよりは
多様性を考えるとこういう作画の人もいていいとは思います。
しかし、全くデュエルでの駆け引きが無いってのはいかがなものかと。『遊戯王』なんてそこがウリだったのに。


ただ、7話目からようやくその兆しが見えてきました。
せっかくテクニカルアドバイザーにまきポンこと真木孝一郎氏がいるのですから、
いかにデュエルを面白くするか?をメインにして欲しいです。
まぁ、既に読んでない人が多そうなので厳しい戦いになるでしょうけども...


× ポケットモンスター RéBURST
デジモンセイバーズ』の二の舞以外の何者でもなかったなと。
元編集長の目論見が間違ってた訳で、田村先生にとっては無理ゲーだったなと。
本人は『イエロードラゴンがあらわれた!』をもう一度やりたがってるみたいですが、
あの作品では週刊は難しいだろうなぁと。地味でしたし。
せめてもう少しファンタジーな要素を強めるなりしてワクワク感が出せれば、可能性があるかもしれませんけど。


アナグルモール
個人的には『タッコク!!!』の卓球以外もやるよ的な作品を期待してたんですが、
割とバトルな感じで進行。まぁつまらなくは無かったですが...
iPhone使ってクエストをクリアする辺りはさすが福地先生だと感心しましたけど。
現在体調不良で休養中。
何の病気かは分かりませんが、週刊で2度目なので、復帰するにしても月刊誌になるかもしれません。