少年サンデーS 201208
作家さんのtwitter等は サンデーまんが家 twitter リスト ver2.2参照。
今月530円、来月580円と値段が上がっていくのに一抹の不安を感じます。
個人的に新人の枠をちゃんと確保してもらえれば構わないのは確かなんですけども。
ワンコインできりよく、となるとページ減になって枠確保出来ないとかなら仕方ないかなぁとも思います。
私のTLでは「再録なんて要らない」という声はあるのですが、それ目当ての人もいるでしょうし．．．
来月号付録の『銀の匙』スプーンは単行本に付いてたのとほぼ同じで、あれは意外といい出来でしたし、
値上げ分以上の価値はあると思いますけれど。
それがどれだけ販促になるのかなぁという心配もありますが。『銀の匙』って単行本派多そうですし。
○ My Sweet ウマドンナ 馬きゅ〜ん☆
て言うかオッサンにとってはタイトル打つだけで既に羞恥プレイ。
『My Sweet ウマドンナ 馬きゅ〜ん☆』 少年サンデーS 2012年8月号 p13 険持ちよ
ブログのノリからして険持先生はコメディの方が合うんじゃないかと思ってましたが、
コンテンツの良さを遺憾なく発揮してると思います。
そういう意味では◎なんですけど、個人的な好みでユルいコメディではそこまで印重くは出来ないといったところ。
『My Sweet ウマドンナ 馬きゅ〜ん☆』 少年サンデーS 2012年8月号 p24 険持ちよ
「クリスタルな」てｗ
自分のツボ的にはメタネタとパロディですが、このくらいのほどほどに留めていた方が良さそうな気はします。
◎ KING GOLF
いざ反撃する際の爽快感はさすがだなぁと。この漫画の一番のウリだと思います。
ともだちテトラ
印こそ無印ですが、前回より良くなってるんじゃないかと。
何かしらファンタジーな味付けは必要じゃないかと思います。
もう少しキャラに愛らしさを出せるような気はするんですけどね。特に仕草。
ガンダムAGE 〜追憶のシド〜
今日初めてアニメ見ましたが(マギのCM目当て)、元の作品がアレじゃしょうがないかなとｗ
サイドストーリーなので、それで完全に擁護できる訳ではないんですが。
一応やるべき事は並べてるのですが、あんまり熱血な感じはしませんでした。
× ちいさいひと
企画自体は素晴らしいと思うんですけどねぇ．．． どうしてこうなった。
ネタ的にバラエティを出しにくいという難点があるのは確かですが、それにしてもワンパターン。
多少切り口変えたりとかはしてるっぽいんですけども。
解決編はまだですが、せめて達成感や爽快感を出すための鬱展開という風にならんもんなんでしょうか。
◎ 今際の国のアリス
どう「汝は人狼なりや？」をアレンジしてくるか、見ものです。
◎ 青いね芝くん！
この漫画の唯一の難点は詰め込みすぎだったところですが、解消されましたね。
この辺りは好みがあるかもしれませんが、個人的にはこのくらいが丁度いいかと。
欲を言えば、ネットで取り上げられるくらいのインパクトのあるセリフやネタが
連載中に一つでも出せるといいんですが。
○ ノゾ×キミ
基本エロがウリですが、相変わらずキャラ描写もしっかりしてますね。
『SALAD DAYS』のようなキャラ使い捨ての直列方式でいくのか、多少変化を付けるつもりなのかが気になります。
まぁ6巻以下で完結するでしょうから、直列でも持つとは思いますけども。
○ ロック
バトル漫画ではないのかもしれませんが、いくら何でも会話が多すぎるような。
会話の内容も削れそうなところがいくつか見受けられますし、
モノローグは綺麗サッパリ無くなっちゃいましたしねｗ
まぁポテンシャルは高そうですし、この辺りは連載していくうちに掴めてくるとは思います。
◎ AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜
相変わらず読んでて楽しい漫画。完璧。つか、
『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜』 少年サンデーS 2012年8月号 p412 原作/田中ロミオ 漫画/星野倖一郎
これは卑怯だｗ
◎ G
この作品に関しては何も書くことがないので、
『G』 少年サンデーS 2012年8月号 p446 山田一喜
揚げ足取りだけ。真ん中上にデジタルの消しゴムの跡が。単行本では修正されるでしょうけど。
◎ 動物がお医者さん!?
毎回飽きずに書きますが、いやー素晴らしい！
富士昴先生のサイン会で少し話す時間があったんですが、その時に
「次号の理事長はウザいんで期待して下さい」と言われたんで、
「自分からハードル上げて大丈夫ですかｗ」と答えてみたんですが、
それでも余裕の表情だったのでよっぽど手応えがあるのかなぁと思ってはいたのですけれども．．．
『動物がお医者さん!?』 少年サンデーS 2012年8月号 p493 富士昴
これは確かに超UZEEEEEEEEEEEEwww
twitterでもむかつく理事長の絵をupしてましたが(こっちもたいがい)
この漫画の弱点のうちの一つ、キャラ描写を単純にキャラのインパクトを上げることで解決した感じでしょうか。
いやー実にいいですね。
『動物がお医者さん!?』については単独で記事を書いてるところなので、他の点はそちらに譲ることにします。
○ CRIMSONS 紅き航海者たち
キャラの要求がそのキャラの描写になってたり、
ありえないフィクションの後にちゃんとその解説付けてるのはいいですね。
奥山文雄の叫び!! (コラム)
特別コラムは微妙でした。漫画の中に描き切れないような内容ならともかく、これはなぁ．．．
6月号の記事でこう書きました。
今回具体的かつ漫画に描き切れないような内容になってたので10倍くらいマシにはなってましたが、
もうちょっと読み物として工夫できそうな気もします。
そもそも、門前書や入門書には「いかに好奇心を刺激するか」が非常に重要となります。
その一つの解が、問いを出すことです。
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか？』は内容もさることながら、上手いタイトルが原因でベストセラーになりました。
問いを出し、考える間があるからこそ好奇心が沸き、伏線にもなり、ミステリーにもなるんではないかと。
そして、それが解決した時に達成感も生まれる。
以前こう書いたことがありました。
論文とは正反対の構成になりますし、評論文としても邪道になるでしょうけど、
問いを出すことに限らず、「いかに好奇心を刺激するか」を軸に書いた方が面白くなりそうです。
◎ 湯神くんには友達がいない
『湯神くんには友達がいない』 少年サンデーS 2012年8月号 p530 佐倉準
湯神くんも超UZEEEEEEEEEEEEwww
というか自分の事を棚にあげて偉そうにあれこれ批判するのが自分と重なりまくりｗ
この漫画はマンネリだけが心配ですね。
基本的にはキャラを増やして少しづつコミュニティを増やす方向なんでしょうか。
二ノ前しいの使い方
ウブなラブは良かったと思います。
ただ、この人はもっと面白いギャグやコメディやれると期待してたので．．．
エロ方面に進んで自分の好みから少し外れたってのはあるのかもしれませんが。
WONDERLAND MUSEUM
懸念していた転送の条件は上手くやれたように思いますが、
学者の行動がちょっとね．．． 自分で突っ込んでいって「助けてくれー」とか．．．
フツー逃げるでしょうに。
どこに行ったのか探すために屋上に出たら、急に飛び出してきたとかなら分かるんですけど。
翼竜の薀蓄は良かったです。
一応ムカつく人を成敗する辺りに達成感を出してますが、面白さにまでは繋がってない感じはします。
ちょっとコレはヤバいかもしれません。
◎ 氷の国の王子様
相変わらずのキャラの個性。完璧に好みの漫画ですね。
○ 中巌寺家の隠密
地味に内容を充実させてきたように思います。ツンデレ強し。
○ PLUG
電脳にダイブした後のシーンが、いかにもローテクな人の発想だなぁと言うのはありましたが．．．
こういう理由で今月もどうもノれないってのは個人的にあるんですが、
格闘しながらいかに萌え演出をするかなど、工夫されてるのは好印象。
意味深な発言もいいですし、酔うの解釈もなるほど上手いと思わせてくれます。
クックドッポ
悪くはないんですが、パターンなのでコメントし辛いですわなぁ。
ヒロインの顔のパターンは増やす必要あるでしょうね。
はるまげ
先々月と同じ感想。
はるまげ
○付けるほどでは無かったですが、ワンパターンじゃなければやはりそこそこ面白いですね。
できれば現在ではできないようなモノがあればもうちょっと夢が広がりそうなんですけれども。
てな事言うとだんだん『ドラえもん』っぽくなっちゃいますが。
流れがワンパターンでも、ネタさえワンパターンでなければやはりそこそこ面白くはなりますね。
ただ、コメントはし辛いですｗ
電脳怪奇譚 サイバーワン
うーん、相変わらず作画は頑張ってるんですけどね．．．
内容的にピンと来ないのも相変わらず。
伏線も意外性も無いですからねぇ。
これまた同じ感想。どうもいかんですなぁ．．．仲裁するシーンは良かったんですけども。
× 芸術捜査班!!!
まぁ一番ワンパターンなのはこの漫画なんですけども。
1話完結を止めて多少和らいだ感はあるのですが、根本的には何も解決されてませんしね。
