ゲッサン201206

高田先生の色紙欲しいなー。
よく見たら「掲載のイラストとは別のサイン色紙が届く場合があります。ご了承下さい。」って書いてあるし。
楓描いて欲しいなー。
人づてでならサイン貰ったことあるんですけどね。(twitterの壁紙参照)
てか、高田先生サイン会やりません? 後藤先生が単行本出す時とかにでも。いつになるか分かりませんが。


MIX
舞台が『タッチ』と同じ明青学園ということで、一部オッサンに注目の作品。
コレに釣られて新規で雑誌買う人がいるかもと、カラーページで他の漫画のあらすじを入れてる気合のいれよう。
この企画はいいと思いますね。どれだけ新規読者がいるのか怪しいところではありますが。
近所の書店はだいぶ入荷絞ってきたからなぁ...(既に売れてたとかだったらいいのですが)


※追記:どうも売れてるようです。MIX効果なんでしょうねぇ。
地味に良い作品が多いだけに、これを機に他の作品も話題になればいいんですが。



gessanofficial
ゲッサン6月号の緊急重版が決まりました。現在多少残してあった予備在庫を急ぎ出庫しております。これは今週金曜くらいまでには書店さんに届くと思います。重版分は来週5月23日(水)に準備できます。入手できていない皆様、大変ご迷惑をおかけいたします。もう少々お待ちくださいませ。
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ゲッサン2012年6月号 p13 『信長』はともかく、『アオイホノ』なのはオッサンホイホイを意識してるんでしょう。 で、肝心の内容ですが、そんな編集部の気合とは裏腹に、肩の力が抜けてる内容。いい意味で。 アオイホノオ』 3巻 p34-37 島本和彦 「いつものようなまあまあな漫画」ですな。(褒めてます) 『タッチ』が好きな人が読んで楽しめそうな漫画だとは思いますね。 次号からは評価から外します。だってわざわざ書くことなんてないですもんw ○ 鉄楽レトラ ○ あやしや キャラの立場と行動原理が丁寧に描かれていて好感が持てます。 『あやしや』 ゲッサン2012年6月号 p104 坂ノ睦 新キャラも新たな視点と謎へのガイドを兼ねていて、中々考えられているんではないかと。 ◎ ちろり 首だけが(ry なんか絵柄ちょっと変わった気がします。個人的にはどっちでもって感じではありますが。 内容的には文句ないですね。このワクワク感。 タケヲちゃん物怪録 ○ 時坂さんは僕と地球に厳しすぎる。 『時坂さんは僕と地球に厳しすぎる。』 ゲッサン2012年6月号 p221 田中ほさな どうしてこの漫画は宗也以外のメガネキャラが微妙になるんだろう?(内容には関係ないですが) 俺だけがそう思ってるんならいいんですけども... 時坂さんのコロコロ変わる表情がいいですし、 コメディ描写もかなり良い感じなので◎付けてもいいような気はするんですけど、 個人的には幼馴染の月音に対してあれだけ鮮やかな工作員っぷりを披露したのにも関わらず、 今回はあからさまだなーというのが少々残念でした。 個人的に小芝居は大好物なんですけどね。 新キャラはいい味出してはいますが、地元の名士なのに関西弁なのが良く分からんです。 まぁ設定加えれば済む話なのかもしれませんが。 アダンタイ 個人的にピンと来ないのは相変わらずですが、ロジック、伏線と、内容的には良く出来てると思います。 ○ アサギロ ◎ ハレルヤ オーバードライブ! 相変わらず上手いなーと。 まぁ漫画が面白いから編集部がプッシュしてカラー貰ってるって訳ではないでしょうけど。 アンケートが良かったから割と初期からプッシュして、 今なおプッシュしてるのはほぼ毎月重版掛かるくらい売れてるからでしょう。 アオイホノオ リンドバーグ 最近好調というより、実力が発揮できるようになってきたって事なんでしょうなぁ。 『ラプンツェル』のアレンジでしょうが、結果がどうあれ女皇がどういう行動を起こすかに期待。 6のトリガー この漫画の中で比較的マシなキャラだったスミカですが、あっさり殺しちゃいましたね... ツバメの過去を描写するのと、因縁を作る役割はきちんと果たしたと言えはしますけど。 スミカを殺す事自体はいいんですが、キャラにファンを付けることをちゃんと考えてるのか、 若干心配になります。 仲介人から紹介された仕事を淡々とこなす、ってだけの漫画から脱却できればそれだけの意義はあるんですが。 ○ ぼくらのカプトン ◎ ひとりぼっちの地球侵略 今回えらい内容が充実してるなーと思ったら単に増ページだったでござる。 ちょっと不思議な感じが作品に引き込まれるよう、上手く作用してると思います(褒めすぎ?) パピヨンの風 ○にするか悩みましたが、甘めで◎。 先月書いたアレはさすがに伏線として使ってくれてましたね。 パピヨンの風』 ゲッサン2012年6月号 p558 中原開平 戦火を起こしてるのではなく、戦火を起こしてる人物を追跡していたという辺りに意外性は出せてましたし、 2話目の記事で書きましたが、主人公が能動的にならずにピタゴラスイッチのスイッチを押すか という描写を最後の最後に持ってきた辺りも良かったと思います。 また、twitterで以前このようにつぶやきました。


GRGR_
『AREA D』で改めて思ったけど、自分の能力ペラペラ喋るのはどうもなー。 『H×H』みたいに「それが発動の条件」だったり「他の能力を悟られないようにするため」ってな感じなら別だけど。喋るにしても何かしら工夫が欲しい。
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パピヨンの風』でも自分の能力をペラペラ喋ってはいるのですが、 パピヨンの風』 ゲッサン2012年6月号 p561 中原開平 投降を促すためにという目的がちゃんとあるんですよね。 バタフライエフェクトの能力をペラペラ喋るのも時間稼ぎになってますし、 アシモフが主人公の能力に興味があるという描写があるだけに、ここで大人しく聞いてる必然性もあります。 この辺りも密かに好印象。たまたまそうなってたのか、そこまで意識したのかは判りませんが。 ちょっと残念だったのは、ヨーコに声を掛けたのは未来が見えたからではなかったって点ですかね。 仏頂面のヨーコの笑ってる未来が見えて、それに惚れたからとかだったら個人的には満足したんですが。 他にも、バタフライ・エフェクトが見える能力を、自分が介入するとこうなるという未来と、 自分が介入しなければこうなるという未来とを分けて説明してればより良かったかな、とも思いました。 一番残念だったのは超能力無力化。これはねぇ... 『絶対可憐チルドレン』のプロトタイプ版で同じ能力がありましたが、あまりにも安直だという事で ECM装置という設定が生まれた(?)だけに、もうちょっと工夫が欲しかったかも。 念動力は念動力で打ち消せるとか、複合能力者でも能力発動できるのは一度に二つだけとかで。 この辺りはTALI先生の読切『人間抑止力 獅子丸』の時にも言っとけよって話ではあるんですが。 何にせよ、この作者の持ち味である意外性は存分に発揮できた作品だったと思います。 連載企画が短期なのか本格連載なのかは分かりませんが、次も期待できるのでは、と。 売れるにはもうちょっと絵の見栄えが欲しいですね。この辺りは慣れの問題かもしれませんが。 ※追記

今回のパピヨンの風のラストシーンなんてプラネテス二巻のまんまパクリだと思うのです

こういうコメントを頂きまして。
確認取ろうと『プラネテス』を近所の本屋・古本屋・貸本屋を回ってみたんですが見つからず...
恐らくキスシーンの話なんでしょう。


タナベのキスシーンに意外性があったことはうっすらと覚えているのですが...


確認取れてないので何とも言えないのですが、そこをあえて書いてみると、


『6のトリガー』の場合、シガーキスをやったのが問題だとは思ってません。
先月の段階で書いてますが、「そのままやっちゃう」のが問題だと。
つまり、火がないから借りるというところまで一緒なのが問題。
前のシーンではスミカがツバメに頼まれもせずに火を点けてるのに、
そのシーンでは先にツバメが煙草吸ってる、ってのもおかしな話ですし。
例えば、ツバメの煙草をスミカが付け、自分のを付けようとしたらオイル切れで点かなくなったといったような
(これだけだと不十分ですが)何かしらのアレンジが挟まっていれば、個人的には許せます。
まぁこの辺りは人それぞれでしょうけども。
ガンアクションという、ほぼ同じカテゴリーの作品と被ってるのは減点材料。


プラネテス』の描写が誰かに銃を突きつけたのを止めようとした、という描写なら
基本的には問題アリだと考えます。ジャンルは多少違えど。
許せる可能性があるとするならば、
こういう描写が他の作品(漫画に限らず)でもちょくちょく見受けられるようなものだった場合、でしょうか。
あのシーンで他に意外性を持たせる演出が何があるか、というのは難しい所ではあるのですが...
それでもそのままやっちゃったならダメでしょう。


カツラ売りの少女(読切) かんばまゆこ
ネタに困った時は昔話に頼れってのはセオリー。
印は付けませんが、かんば先生の作品では一番良かったんじゃないかと。
って、前にもこのセリフ使ったなぁ。
それだけ徐々に良くはなってるって事です。
『カツラ売りの少女』 ゲッサン2012年6月号 p597-598 かんばまゆこ





まぁ小芝居パートが微妙だったのは否めないのですが。


BULLET ARMORS
うーん、単なる兄弟の痴話喧嘩という印象が...


ここが噂のエル・パラシオ
やっとこういう話が出てきました。
ここが噂のエル・パラシオゲッサン2012年6月号 p653 あおやぎ孝夫

キャラの個性をどうするか?ってのをメタ的に使うのは『電波教師』や『ねじまきカギュー
なんかが使ってる手ですが、そういう役割を忠輔にやって欲しいんですけどねぇ...


信長協奏曲
いつのも感じが出せてて一安心。
物語が佳境に入っていくでしょうから毎回は難しいかもしれませんが、たまにはこういう演出が欲しいですね。
以前にも書きましたが、森ブラザーズをどう料理するかが見物です。


◎ ツール・ド・本屋さん
恐らくそんなにネタがないにも関わらずこのクオリテイ。
完全に軌道にのった感がありますね。
しょっぱなの謎の感動シーンが特に良かったです。
サイン会はともかく、単行本を出すのは確定したっぽいですなぁ。ここまで書いてるのなら。