MS・DOLLS #10-21

#10-21とは書きましたが、上の記事で書こうと思ったらやたらと長くなったので別記事に。
銀塩少年』同様、超連載始まってからは記事にしてませんでしたね。


以前の記事

いっそのことこれもメタ構造にしてしまって、
初めの大会→クラブサンデーでドールが主人公の漫画が連載
次の大会→本誌連載
最後の大会→アニメ化
とかすりゃいいんじゃねーかなぁと思います。

とか書いてたら
『MS・DOLLS週刊少年サンデースーパー増刊号 2011年1月号 p366 菅原健二

割とそんな展開に。
終わりが近いんでしょうか?(そこ?)
単行本収録を考えると、一冊5話、但し3巻は番外編が付いてるので5巻で終わるとなると24話で終了って事になるんですが。


『ロマ』はマンネリでもいいんですが、この作品は『タッコク!!!』同様、マンネリでは困る系統だと思うんですよね。
一話完結のショートストーリーではなく、お話が進んでいくタイプの漫画ですから。


実情は小芝居導入した時に変化はありましたが、そこからは完璧にマンネリなんですよね...
一応DM編とかでステージ自体は変えてありますけど、バトルの構造的には何ら変わってませんし。
自分が提案したからってのもありますが(好みが合致してるため)、個人的には小芝居導入してからこの漫画格段に面白くなりました。
ただ、小芝居だけだとマンネリになるから2〜3話に1回くらいのバトルを想定してました。
それがDM編後半になるとバトルの連続ですから、そりゃマンネリにもなります。
もう少し日常編で核となるようなパターンがあればいいんですが。
一応修行するパターンもあり、これもかなり面白いんですけれども。


ここで小芝居以外のバトルのアイデアを出せればいいのですが、中々思いつかんです。
一応バトル形式の中でのアイデアは考えては見たのですが。


例えば、以前ちょろっと出てきましたが、DOLLのカテゴライズ。
『MS・DOLLS』 3巻 p33 菅原健二

属性には3種類のタイプがあると思うんですよね。
八乙女の「ツンデレ」のような、性格属性。
東名の「幼馴染」のような、関係性属性。
そして、上の図にある栗原の「女教師」や、いけっち☆の「B級アイドル」のような、肩書属性。
とは言え、「女教師」には必然的に生徒と教師という関係性が付随したり、大人の女性的な性格が付随したりと
3つのタイプを完全に切り離せる訳ではないんですが。


説得力無いですが、一応このシーンが出る前に考えてはいました。
で、分けてどうするのかと言うと、
別タイプ同士の戦いでは、引用したシーン同様、相手のタイプに合わせて戦うという事もできますが、
同タイプの場合は水掛け論になりがちになる。とか。
分けたところで一応戦略性が多少出ますが、結局マンネリ解消する手段には全くなっとらんという。


あと、萌えバトル的な漫画は以前『宇宙の中心世界の基本』という漫画の中での
「ドキドキ対決、先手オレ!」ってのがありましたが、あーいう要素を少し足してみるとか。

宇宙の法則世界の基本 先手オレ編

宇宙の法則世界の基本 先手オレ編

確かに漫画一冊出来るくらいのパターンではあるのですが、これまたマンネリ解消する手段(ry


と言うわけで、構造的にはマンネリを容認しつつ、その中で何とかバラエティを出していくという
今のパターンで引っ張るしか無いのかもしれません。
マンネリながらも、その中で色々工夫して面白い事はやってるんですよね。だから◎付けてるんですが。