ゲッサン201101

評価対象外作品
QあんどA Waltz よしとおさま! イボンヌ 忍びの国 ジルバ ジャンボリーヌ


◎ ハレルヤ オーバードライブ!
もう特に書くことないから別記事にするの止めようかなと思ってたけど、
書いてくうちに結構な量になったので結局別記事にするでござる。


○ FULL SWING
今回は内容的に割りと良かったと思います。
まぁこの作品は、作品自体の質がどうのというよりマツセ先生に実績積ませていかに育てるかが大切だと思ってるので、
原作が良かったらどうのこうのというのはあまり気にしてませんけども。
なので、森茶先生よりもマツセ先生の方が読切描いて欲しいですね。年1くらいでいいですから。


BULLET ARMOR
とりあえず必殺技その1。
石投げるのをリハビリとして使いつつ、必殺技の伏線にする辺りはいいですね。
だから今回は面白かった、というところまではまだ行ってませんけど、成長してるなーという風には感じました。


とある飛空士への追憶
意外にオッサンをマトモに描けてたのは好印象。
この手のタイプは主人公ヒロインキャラ以外は描き慣れてない感が出て微妙なキャラになりがちなんですけれども。
後2話だと思いますが、きっちり締めてほしいですね。


○ ちろり
サンデー超で連載してた『PING PONG RUSH!』は画力的に正直微妙だったという印象ですが、
(内容的も微妙でしたけども)今回えらい気合入ってますなー。
読切としては纏まってていい感じですが、これで連載ってのも難しいかなぁとも思いました。
ありがちですけど、現代を舞台にして、人生に疲れた人を癒すアットホームな漫画にするなら可能性あるかなぁと。
ただ、『金魚屋古書店』が古本をベースにしてるように、何かしら別の核が欲しいですけれども。
アンティークとかね。(これもありがちかなぁ)
作者が興味持ってるもので、使えそうなものがあればいいんですが。
少なくとも、この人は女性らしさを前面に出した方がいい作品描けるのかもしれません。


まねこい
うーん、最近絶好調ですなー。
まねこい』 #39 ゲッサン2011年1月号 p283 モリタイシ

このシーンなんて妙にリアリティあっていいですね。
やはりこの人はエッジを利かせるより、ギャグもラブコメもお色気も、と丸くした漫画の方が向いてると思いますね。
『本日のあすかショー』もアリって言えばアリなんですけれども。


漫画とは関係ないですが、モリ先生が出演されてた「オリエンタルラジオのマンガ・アニメの日」の動画が
見れるようになってます。
http://owarai.variety.yahoo.co.jp/program/detail/?pid=3
12/3更新分、55:00辺りから。


ここが噂のエル・パラシオ
よーやくストーリーが回りだした感じ。長かったなー...
導入部なのでまだ何とも言えない感じですが、地味な印象を少しでも払拭して欲しいものです。
完全にパラダイムシフトするは危険かもですけれども。


アオイホノオ
アオイホノオ』 #32 ゲッサン2011年1月号 p381-382 島本和彦

ブコメは… 主人公の目的が… かわいい女の子とラブラブになりたいというものですが−−
付き合う相手が決まってしまったら… もうその物語は終わっちゃうんです!!


だからつき合いそうでつき合わせてはいけない!!
中途半端な生殺し状態にしながら… その中でも主人公に何か小さな目的でも達成させてあげないと!!
それがまさに「ムフ♡ 」なんです!!


意中のヒロインとつき合うわけではないけど… 手元にそのヒロインの水着とか下着が手に入る…
そこでとりあえずの満足感、ムフ♡ です!

爆笑。
熱いセリフと「ムフ♡」とのギャップ、最後にメタなオチ。
いやー素晴らしい。ひいてはあだち充すげーって話になるんですけれども。
「ムフ♡」は、私が以前書いた記事だと、The Structure of "The World God Only Knows" #2
b-1)ステップの細分化ってことになりますかね。


○ ぼくらのカプトン
相変わらずですなー。
多少BL的な要素入れてもいい気がしました。せっかく男だらけの漫画ですし。


○ アサギロ
こちらも『エルパラ』同様ようやく話が進んだ感。
展開もうちょい巻いてもいいんじゃないかなーと思ってますけども。


マコトの王者
絶好調。
「この漫画がすごい!」で小学館はほとんどハブられてる状態ですが(ランクインが『アイアムザヒーロー』のみ)
この漫画はランクインする価値があると思うんですけどねぇ。そのくらい画期的。
最近は作品のフォーマットを生かしたストーリーになってると思います。


○ 少年と人魚
内容は相変わらずですが、絵柄はかなり少年誌向けにシフトしてますね。
読切としてはボチボチでしたが、この人がどういった設定の作品で連載するといいのか想像がつかないです。
まぁ基本ハートフルなんでしょうけども。


PRISON・ず
正直、森茶先生ギャグのみは向いてないんじゃないかな...
鍛えるために読切や4コマ描くのは意義があると思いますけどね。


○ 月の蛇
素晴らしかった点と惜しい点が。
『月の蛇』 #20 ゲッサン2011年1月号 p585 中道祐大

このセリフは説得力があって良かったと思います。嬲り殺す外道なキャラにお似合いな欠点でもありますしね。
ここが良かっただけに今回惜しいなーと。


月の蛇』 p587

まずはこのシーン。覇気の違いの話をしてるんですから、そういう描写をして欲しかったですね。
『月の蛇』 4巻 p49 中道祐大

そういうシーンも以前描いてますし。


『月の蛇』 p594

このシーン、ベタな所は悪くないと思います。
ただ、翠華が泣くのはちょっと違うかなぁと。
個人的な趣味の問題かもしれませんが、ここはいつものツンな翠華を継続して、
飛虎が「心配してたけどいつもの翠華で安心した」的な演出の方がしっくりきたかなーと。
そうすれば最後の「ほんとにバカだなキミは」で涙を流すシーンがより強調もされますし。


まぁ相変わらずdisってる所はありますが、以前に比べて確実に面白くはなってると思います。
新展開で中道先生は手ごたえあったというつぶやきをしてましたし、今後の展開に期待したいところ。
新キャラも出るみたいですし。



中道祐大
ようやくプロットファックスできた!今回はけっこうお気に入りの回になりそうな予感!
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中道祐大
@GRGR_ 新展開なんで時間がかかりましたが、盛り上げて行きます!新キャラもぞくぞく登場なんで、期待してください!
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リンドバーグ 序盤ということもあり◎付けるような展開では無かったですが、悪くはなかったと思います。 新キャラもかなり立ってるっぽいですし。 レース編の頃は絵的にかなりごちゃついてましたが、割りとスッキリしてて読みやすくなってるのも好印象。 少し残念なのは今回プラモが出てなかったこと。やっぱり一話に一回は出て欲しいかも。 信長協奏曲 初めての微妙回。 gdgd感がウリの漫画ですが、相撲のくだりは単にgdgdなだけかなぁと。 シリアスになりすぎないようにする工夫と、キャラ紹介を兼ねてたのかもしれませんが、全く面白くなかったです。