ゲッサン201011

別冊付録に関しては明日記事上げます。
そろそろハレルヤの記事も書きたいですなぁ。本誌に外伝載ることですし。


アイドルA
内容は、まぁいかにもあだち充漫画ですなぁという事くらいしか。
それよりも、「暫く週刊連載はやんね」という風に解釈しましたね。
どのくらいのスパンでやるのかは分かりませんが、あだち先生が2本描かないと厳しい状況なんですかね?


とある飛空士への追憶
いやー素晴らしい。それしか言うことないです。
恐らく後4話でしょうか。きっちり締めてもらいたいもんです。


ここが噂のエル・パラシオ
相変わらずベタで地味ですなぁ。
こういった展開の方がウケがいいんならいいんですが、個人的には物足りません。


× バレてるよ! ジャンボリーヌ
別冊含め、この人の漫画でクスリと笑った事一度もないんですよね...
次からスルー対象ですな。
どうなったら面白くなるかとか考えるだけ無駄な気もしますが、まずは天丼などのベタなギャグ入れてみるとか?


まねこい
まーこういう展開ならそんなに面白くなくても仕方ないかな的な。導入ですし。
神社の作法を丁寧に説明してる点は好印象でした。


リンドバーグ
女王の狂気っぷりが中々良かったと思います。
それと、個人的にはこのシーンがツボでした。
リンドバーグゲッサン2010年11月号 p298-299 アントンシク


まぁ、8月号の記事

「抜群の操縦、的確な射撃。一体何者なんだ?」とかいうクエスチョンはほとんど無く、逆に「女王と何かあった」というシーンがこまめに描かれてましたし。

と批判した人間ですから、ここがツボになるのは当然なんですけども。


どうもこの漫画、上滑りというか、叙事的というか、キャラやストーリーに感情移入しにくいのが問題な気がしますが、
このシーンのように、キャラがどう考えてるかをモノローグをで出す描写を増やせばもっと面白くなりそうな気がしました。
あと、小ネタですが、お姫様抱っこに嫉妬してるシーンも面白かったです。


アオイホノオ
いやー、バカですねぇw
何にせよ、こういう「新しい方法を見つけてそれを実践する」というパターンは大好きですな。
この話が後々の伏線になればもっといいんですが。


○ ぼくらのカプトン
連載当初から『高校球児ザワさん』っぽいという話は出てましたが、本当に『ザワさん』を参考にしてたとはw

あずま 「ザワさん」とは路線が違いますよ、って前置きして原稿を見せたら「なるほどー。オチあり『ザワさん』って感じにしたんですね!」と言われました。身も蓋もないことを……くそっ(笑)。
コミックナタリー ぼくらのカプトン 練習ときどきエスケープ リアル体育会系の日常劇

まぁ滅茶苦茶面白い漫画って訳でもないですが、たいていクスッとはなりますし、判断は間違ってなかったと思います。
この漫画はワンパターンと言われようとも、このテイストをいかに継続していくかでしょうなぁ。


○ アサギロ
ひたすら殺陣のこの内容ではコメントしにくいですが、面白かったです。


マコトの王者
いやー、相変わらずキャラクターの描き方が半端なく上手いです。(絵の問題ではなく)
内容は申し分ないので、少しだけ読者に媚びてもいい気はします。記号的なキャラ入れてみるとか。


◎ 月の蛇
今回素晴らしかったと思います。まぁ私が評価しても何の意味もなく、読者に評価されてナンボではあるのですが。
『月の蛇』 ゲッサン2010年11月号 p614 中道裕大

8月号の記事

間合い以外で戦術的な面を出せるかが課題かもしれません。
例えば、飛虎は王進直々の槍術でしょうから、相手がその癖を見抜いて翻弄するとか。

こう書きました。
今回の内容はこれを逆手にとった感じでした。
史進を王進の弟子として描き、飛虎を弟子ではないと表現。王進の弟子だと強調するための必殺技。
そして、王進の技を受け続けたからこそ史進の攻撃をいなせるという説得力。
槍術の具体的な資料はほとんど無いでしょうから、その中で格闘シーンを描くには最適の方法を採ったのかもしれません。
何にせよ、格闘シーンは良くなったと感じました。


楊志のキャラもいい感じですし、
これでアンケート上がらなければ後は新キャラてこ入れくらいしか自分にはアイデアありませんね。


◎ 信長交響曲
冷静に考えればそういう展開もありうると読むべきなんですが、
朝廷相手には中の人が入れ替わるというアイデアは素晴らしいですね。
ヒキもなかなかいい感じです。