とりあえずTweetDeck その3

導入編のその1はこちら
カラム処理について書いたその2はこちら
その3は、TweetDeckの欠点について述べてみます。
TweetDeckも万能じゃないので、そこが気に入らなければ他のクライアントを探した方がいいのかもしれません。


7) TweetDeckの欠点1 ログ取得が少ない
個人的に不満なのは、1つのカラムにつき、つぶやき表示が最大200までに制限されていることです。

このMAX.number of updates in a columnの数字が最大値なのですが、
API同様、200以上の数字を入力しても200としてカウントされます。
ゆえに、しばらく放置してたりフォローしてるユーザーが多いとTLが流れてしまうことがしばしばあります。
とりあえずの対策として、見落としたくない人のリストを作って、そのカラムを用意するのが有効です。
あくまで「ひとつのカラムの最大値が200」ですから。
まぁSearchとかではこの方法は取れないんですけれども。


8)TweetDeckの欠点2 _ が入るとSearch機能でRe,RTが取得されない場合がある
割と使えるSearch機能ですが、たまに微妙な場合があります。
本人以外のつぶやきが取得されない場合があるのです。

アンダースコア( _ )が入ってる時にこの現象が起きる時があるようです。
goto_junpei fukuchi_tsubasa 等。恐らく私のもそうでしょう。
ただ、つぶやきを取得できる場合もあります。どういう場合に取得できたりできなくなったりするのかはよく分かりませんが。


9) TweetDeckの欠点3 140文字全てが一度には表示されない
TweetDeck最大の欠点がコレでしょう。
この画像では、下二つのつぶやきが途中で切れてます。

一応、その発言を左クリックしたまま上下にマウスを動かすとスクロールできるので、つぶやき全てを読むことはできるのですが、
この作業が地味に面倒です。



半角英数の場合、おおむね一行が34文字なので(たまに35文字になります)、

こぼれるのは3〜4文字程度となり、あまり影響はありません。


しかし、日本語の場合は全角でも140文字なので

そのうちの80文字程度しか表示されません。

なので、140文字全て全角だと60文字がこぼれることになります。
恐らく外字フォント特有の現象なので、この仕様が変更されるという可能性は低いでしょう。
TweetDeckの利点を享受するためには、この辺りは我慢するしかなさそうです。


10)TweetDeckの欠点を補完するseesmic
残念ながら8)の「_ が入るとSearch機能でRe,RTが取得されない場合がある」には効きませんが、
ログ取得が可能で、かつ140文字全部表示してくれるサイトがあります。
seesmicです。


http://seesmic.com/
こちらはインストールも不要ですし(Adobe Airは基本的に必要ですが。使わない方法もあるらしいですけど知りません)
140文字でも表示される上にログも割と遡れます(いくつまで遡れるかは分かりませんが)

難点は「割と重いこと」。
個人的にはTweetDeckのかゆいところに手が届くサイトくらいの感覚ですが、seesmicで十分じゃね?と思う人もいるかもしれませんね。