ゲッサン201206

今月からスマートフォンやPCからもアンケートに答えられるようになりました。
ゲッサンHPの下のバナーからどうぞ。
今まで携帯でイチイチ打つの面倒だったので助かります。


Waltz
基本スルーしてるんですが、パラパラ捲ってて情報屋のねーちゃんで一瞬目が止まってしまったw
身体は正直ですな。やっぱ色気は大事だと。
そんだけです。


◎ 鉄楽レトラ
少女マンガあんまり読んでないのでアレですが、何となく『So what?』を思い出しました。
前回同様リズム、雰囲気、伏線がいいです。
2回とも特徴が出てるので、クオリティの心配はする必要は無さそうです。
次回休載ですが、クオリティ優先するならそれでもいいんじゃないかと思います。
何なら隔月連載で。


○ ぼくらのカプトン
いい意味で相変わらず。


素敵な面倒さん(読切) とよ田みのる
友達100人できるかな』もそうだったんですが、個人的にはこの人の作品は合いませんな。
客観的にみればそこそこ面白い、なのかな。
個人的に笑える所までいかないんですけども。絵は特徴あっていいと思いますけどね。
ゲッサンに引っ張ってくるには悪くない作家さんだとは思います。
連載するかどうかはアンケ次第らしいので、して欲しい/欲しくないと思う人は出すといいんじゃないですかね。


マコトの王者
素晴らしいです。
マコトの王者ゲッサン2012年6月号 p224-225 福井あしび

キャラがどういう視点に立ってるかが明確なんですよね。
ザッピング漫画に噛み合ってる演出でもあります。
元に戻った時にどういう風に変わるかも見てみたいですが、それってこの漫画が終わる時ですからねぇ...
展開的に見てあと4話でしょうか。引き伸ばすことは可能なんでしょうけど。


◎ ハレルヤ オーバードライブ!
いつものように別記事で。いつになるか分かりませんが。


アオイホノオ
今回は原秀則先生でしたが、最高でした。
それに加えて原先生のブログにも飛び火してるのがさらに面白いです。
上の記事の翌日には原先生のデビュー作ネタもありますが、そちらもかなり面白いです。
こういう作家さんの交流が読者の立場でも読めるなんて、本当にいい時代になったもんです。


まぁ正直ゲッサンには原先生呼ぶ必要無いとは思いますけどね。スポット的なものなら別ですが。
ベテランはあだち先生島本先生で十分ですし、
若手育てつつ他所から引っ張ってくるならとよ田先生のような中堅どころ、でしょう。


BULLET ARMORS
引き続き堅調。そろそろ○付けるレベルになってきてます。
全編戦闘シーンになってますがダレてませんし、キャラもちゃんと掴んでます。
習作としては今のところほぼ完璧なんじゃないですかね?


まねこい
内容的には○付けるかどうか悩んだんですが... 今後の展開を見てみないと何とも言えない変化があったので。
要するに奈美のことです。
奈美が太めなのは単にモリ先生の趣味なのか、似たような体型の女性に共感してもらう為なのか判断に悩んでたんですが、
どーもモリ先生の趣味っぽいですなぁw
奈美人気がイマイチだからテコ入れしたんでしょう。
太めスキー用のキャラとしては近藤さんがいますし、問題はないと思います。
まぁどっちにせよ個人的には記号的にあんま刺さらないんですが。


今後、奈美のキャラがどう活かされるかによって今回の評価は変わってきますね。
例えばダイエットしたという成功体験を得たことによって以前より少しだけ(ココ重要)自信を持てるようになるとか、
嫌なことがあってヤケ喰いしそうになると「太るわよ」とジュリアンニャに諌められるとか。
奈美の性格自体にも少し変化を付けて欲しいですね。
まぁこういう演出に関してはやれる人なので恐らくやってくれるだろう、ということで◎に。
グッズのギャグも悪くなかったです。


ここが噂のエル・パラシオ
陽向回以外でもこのクオリティ。ようやくエンジン掛かってきた感が。
長かったなぁ(苦笑)


前回の裸のシーンが好評だったのか(私も画像引用しましたが)、今回カラーで再登場。
さらに陽向の尻まで付けるサービスっぷり。
ここが噂のエル・パラシオゲッサン2012年6月号 p406 あおやぎ孝夫

まぁお色気に関しては問題ない人なのでそれは置いといて...


試合交渉のシーンは見ごたえありました。各キャラの思考も特徴も出せてます。
ノローグ抜きでも表情、視線で伝えようという意図も感じられます。


前回同様、細かい点でも良い箇所が見受けられます。
相変わらず忠輔はレフェリングの研究に余念がないですし、ちょっとしたギャグも気が利いてます。
心配性なので後1〜2回様子を見たいですが、内容的にはかなり良くなってます。
これがアンケートや単行本の売上に繋がればいいんですが...


◎ アサギロ
今回イチイチ台詞が格好良かったです。
「極意を知るには数をこなすことだ、剣も女も!」
「いくら薪に問うてみても薪は薪… その以上のことは教えてはくれぬ。」
こういうのがポンポン出てくれば殺陣以外の回でも楽しめるのですが。


よろこんでキャット(読切) かんばまゆこ
笑えるところまでは行きませんでしたが、かんば先生の漫画では一番面白かったんじゃないでしょうか。
個人的には○付けるかどうか悩むレベルでした。8pでちゃんと構成できてますし。
モカワは一つのパターンとして持つべきでしょう。
正直この人ダメだろうと思ってましたが、才能が無いって訳ではなさそうです。


リンドバーグ
絵の構成がどんどん読みやすくなってます。
コマ割もそうですが、今回のドッグファイトは読みやすさという点でも非常に良かったです。
内容的には相変わらず面白いです。
この漫画本来の面白さとはちょっとズレますが、
リンドバーグゲッサン2012年6月号 p593 アントンシク

このシーンには爆笑してしまいました。こういうバカ格好いい演出はいいですね。
この後、兵士が「隊長のシュミよ」と突っ込んでるのも個人的には好きです。


◎ 月の蛇
『エルパラ』同様、こちらもようやくエンジン掛かってきた感が。
長かったなぁ(苦笑)


弓の名手、花栄が相手となれば当然ながら「近づけば勝ち」な展開になる訳ですが、
そこを団牌(円形の楯)の名手である項充と李袞を充てる辺りはいいですね。
今回は文句なし。
欲を言えば、扉の扈三娘が良かったので、彼女には回転を意識した闘い方をさせてもいいかもしれません。
それこそワイヤーアクション的な。
服装もそれを意識したものにして、回転した時に舞うようになればもっと見栄えしそうです。


信長協奏曲
相変わらず素晴らしいですな。
史実を忠実に押さえるところは押さえ、フィクションにもそれなりの説得力、さらにgdgdな雰囲気。
前回と全く同じ感想ですが、それだけクオリティ維持できてるって事です。