ハレルヤ オーバードライブ! #18

「ハレルヤフェス」の一環として表紙&巻頭カラー。
表紙裏のカラーpで今までのあらすじ+主要キャラ紹介まで入れてます。


今回あんまり書くことないですが、内容褒める前に。


『ハレルヤ オーバードライブ!』 #18 ゲッサン2010年12月号 p12 高田康太郎

師匠の畑先生や、元同僚の後藤先生もそうですが、老けたキャラは苦手っぽいですなぁ。
まぁハンコ絵の宿命なのかもしれませんけども。
このキャラ自体は中途半端に歳取ったオッサンでOKなので問題はないのですが。


で、相変わらずキャラ描写が巧み。
『ハレルヤ オーバードライブ!』 p16

冬夜に「イプシロン」のことを喋らせ、説明をしつつ冬夜の見解も出す。


『ハレルヤ オーバードライブ!』 p23

そして具体的にいけすかない描写をしつつ、メタルりかちゃんのメンバーのキャラも描写。
この辺りが丁寧なんですよね。
予めいけすかない奴らだとリード(ミスリードの逆)してるので、このページでよりイプシロンの連中のいけすかない感が出ます。
さらには、新しいキャラが出たら、新しいキャラ視点でレギュラーキャラを描写する。
新キャラの個性もわかりますし、レギュラーキャラの個性を出すのもご新規さんには親切な設計。
別段難しい事やってる訳ではないですが、こういうページ一つ入れるだけで大分違うと思うんですよね。


『ハレルヤ オーバードライブ!』 p29

やっぱ決め台詞があると無いとでは全然違いますわな。
今回のテーマは「信頼」でしょうか?
今まで空回りしてた人間が、周りの信頼を得て成長していく...という感じですかね。
それだけでは弱いので、ネガティブな批判も撥ね退けて、となってます。
こう考えると、一見何気ない27pですが、構成的には結構かつかつなんですよね相変わらず。


『ハレルヤ オーバードライブ!』 p20

唯一残念な箇所。次号では直ってますが「マキ」じゃなくて「ミキ」ですよねw
まぁたまにはそういう事があるって事で。まぁこの手のミスは単行本で修正してくれりゃあんまり問題ないと思ってますけど。