犯行計画

謝恩会で若木先生周辺でTwitterの輪ができたそうで、間接的にとはいえ、漫画家さん同士フォローするようけしかけた(主犯は間違いなく宗教法人グルグルの中の人ですけどねっ!!)身としてはかなり嬉しいですー。

と、もうさんに主犯扱いされたんで、折角だから犯行計画を書こうかと。


目的は漫画家さんの利用を増やしつつ、相互フォローを推進して、その会話を読めるようにすることで。

クラブサンデーとかで、若い作家さんに、横の繋がりが生まれてくれるような仕掛け作れないかな、とか思う訳ですよ。しかも、読者にも作家にも見える形で。例えば、各作品を読んだ人がキーワードを入力できて、そのキーワードを元にワードクラウドみたいに作家をタイプ別にヴィジュアル的に配置できるような仕掛けとか・・・。会ったことない作家同士でも、それで似たような位置に来れば少し意識するじゃん。雑誌と違ってサイトなら、過去にこの作家がどんな作品を載せてきたとか追跡させようと思ったらできる。今クラブサンデーはまんカレの受賞作みたいな、本当に漫画家の入口に今立ちましたーみたいなところから載せてくれるから、それを「点」で終わらずに、その後の動きをトレースしたり、各作家同士を繋いだり、並べ替えることによって、「線」にも「面」にもできる可能性があると思う。(あんまり言うとナンなんで、この辺で・・・でも、せめて検索フォームぐらいは・・・)


作家という「点」が「線」になり、「面」になり、それが束になったものが雑誌なんだ。これは単行本には代えられない。ということがよくわかる復刻本でした。
::HoneyDipped:: 7/20:横の関係

twitterやってみて、これが強力なツールたり得る理由の一つが、線が面になり易いところだと考えるようになりました。
例えば、後藤先生、高田先生という点が結びついて(twitterだと相互フォローして)線分ができたとします。
ここで、新たに畑先生が後藤先生と結びついたとします。
mixiのマイミク申請とかだと、後藤−畑、後藤−高田 という2つの線分が出来るだけです。
twitterでもそういう状況は起こりうるんですが、例えば高田先生が後藤先生の会話を全部追おうとすると、
後藤先生から畑先生へのリプライを読むために畑先生をフォローする必要があります。
mixiのメッセージとかだと、そもそもメッセージをやりとりしてるというのが見えないので、畑−高田の結びつきへと発展する推進力に欠けます。
まぁmixiでもマイミクボイスは割とそういう感じにはなっているのですけれども。
でも現状は勝手につぶやいてるのがほとんどで、リプライするのはまれなんですけどね。私のマイミクの範囲では。
そもそもあんまり使ってな(ry


で、まずどの作家さんがtwitterやってるのか現状を把握すべく、サンデー系ビッグコミック系のリストを作りました。
誰がtwitterやってるかというリストだけのつもりでしたが、twitter始めましたという報告が載り易いブログやHPをついでに載せた方が
後々楽じゃないかな、ということでブログやHPのみの作家さんもリストに入れました。
一般の読者がフォローしやすくなるというのもありますし、作家さんが「この人もやってるんだ」と気づいてくれたらという思いも込めてます。


次に、フォローリストを作りました。
ぶっちゃけやらなきゃよかったなと思ってますがw
更新するの面倒臭いんですよね。
基本的には相互フォロー推進用です。
特にフォローワーが多すぎて作家さんにフォローされてるのにも関わらず、気づいてないという状況を改善できないか?という目的があります。
何気に作家さんの繋がりが視認しやすいんですよね。割とGXは本誌と繋がりがないんだなーとか。


とまぁ色々作ってみましたが、実際役に立ったかというとそんなことはなく
若木先生と後藤先生、高田先生との相互フォローも私がRTで発言したのを若木先生が気づいてくれたからですし、
現状相互フォローが成立してるのは作家さん自身が誰か名乗りつつリプライして、というパターンがほとんどです。
まぁ、中には誰がtwitterやってるのか、上のリスト見て知ったという人もいるかもしれませんけれども。
基本的には誰をフォローしてるかを辿って見つけてるんでしょう。


で、今twitterやってる作家さんだけで回すよりも、新たにtwitterを始める作家さんがいた方がより活性化するのは間違いありません。
マイナーな作家さんはある程度メリットがあれば自主的にやってくれそうではありますが、メジャーな作家さんは中々そうはいきません。
なので、リプライ返してくれる後藤先生と高田先生に畑先生を何とか誘えませんか?とつぶやいてました。迷惑なくらいにw
そのかいあってかどうかは知りませんが、畑先生アカウントは取得済みになってます。


今のところ、私が考えているターゲットは


畑先生
ご存知『ハヤテのごとく!』の作者。
若木先生は2回ほど仕事場にお邪魔して交流がありますし、何と言っても後藤先生、高田先生は以前アシスタントをやっていました。
大物で、かつ活発な交流が期待でき、バックステージを毎週更新してるようにサービス精神旺盛な畑先生は
最も誘いやすく、かつインパクトの大きい作家さんです。
今はまだ非公開ですが、公開されたなら相互フォローしてる作家さんへのメリットも多々あると思われます。


椎名先生
絶対可憐チルドレン』の作者。
比較的早い段階でHPを持ってましたし、ブログの更新もほぼ毎週欠かさないことからみてもネットには積極的。
大高先生は椎名先生に憧れてるという話なのでさらなる広がりも期待できますし、あわよくば高橋留美子先生にも...


藤木先生
はじめてのあく』の作者。
ブログは毎週更新、サービス精神も旺盛らしいです。
ブログも面白いのでtwitterでつぶやくとファンが増えそうだなぁと。


モリ先生
ゲッサンまねこい!』の作者。本誌だと『いでじゅう』『レンジマン
ゲッサン創刊号のふろくで詳細が語られてましたが、漫画家さんの宴会の幹事をやったように、
顔が広く他の作家さんへの波及効果は高いと思います。
ネックは今は月刊誌2本の連載を抱えてるので忙しそうなことと、ブログもHPも持ってないことでしょうか。


氷川先生
Gファンタジーぱにぽに』の作者。
何故だか分かりませんがサンデーの作家さんとやたら交流があります。
HPもブログも持ってるようにネットには積極的。誘ったら乗ってくれそうなんですがどうですかね>畑先生


まぁぶっちゃけこういった漫画家さんに私が誘う手段なんてないので、その辺りはtwitterやってる漫画家さんが誘うのを待つしかないんですが、
これらの作家さんが始めたら横のつながりがより広く、厚くなるんじゃないかなーなどと妄想する日々を送ってますが何か?