FLAG.78
先週、何故か朝目新聞さんからリンクされまして。
一瞬、昔作った『赤井報道』(朝日新聞を揶揄するフラッシュ)関連かと思いましたが、
よく考えれば具体的に自分がどのフラッシュ作ってたかココでは書いてなかったですね。
個人ニュース系(といっていいんだろうか?)のサイト名だったんですね。恥ずかしながら知りませんでしたわ。
まぁぶっちゃけ何故あの記事が?と思わなくもなかったですが。もっと濃い記事書いてるのになぁ。
それはともかく。
前回桂馬が勝つ展開の方が面白そうだなーと書いたら、きっちり桂馬が負ける展開に。
予想が外れたのが予想通りというかw
「関係の履歴」(恋愛イベント)を考えると桂馬が負けて七香と特訓する方がベターなんでしょうね。
まさに「寄せは俗手で」。
将棋を指すシーンを地味にしないよう、必殺技の応酬。
何より良いのが桂馬の吹っ飛び方。『聖闘士(セイント)星矢』のパロディです。
『神のみぞ知るセカイ』 #78 週刊少年サンデー2010年1号 p152 若木民喜
『聖闘士星矢』 2巻 p110 車田正美 集英社文庫コミック版
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今度、よりコミカル描写で吹っ飛ばされる時は高橋留美子先生流でやって欲しいなぁ。
『神のみぞ知るセカイ』 #78 p152
んでもって落ち方も車田流。書き文字もそれっぽさを出すあたりさすがです。
パロディはこうでないと。
『聖闘士星矢』 2巻 p110
その点『タッコク!!!』はちょっとヌルかったなぁと。
『タッコク!!!』 1巻 p108 福地翼
正直、ちょっぴり残念でしたね。この流れ自体はとても良かったのですが。
福地先生あんまりパロディやらないみたいなので(?)、あえて外したのかもしれません。
『神のみぞ知るセカイ』 #78 p157
鬼殺しはともかく、パックマンを出す辺りよく調べてるなーと好感が持てます。
単に知ってたのかも知れませんが。
『神のみぞ知るセカイ』 #78 p161
「現実へのリハビリ」をする桂馬の図。「現実のリハビリ」については以前書いたコラム参照。
『神のみぞ知るセカイ』 #78 p162-163
それに対する天理の答えが実にいいですな。今回はある意味天理活躍回。
天理は普段あまり喋らないキャラですが、いざ喋ると非常に重みのある言葉を発するというキャラにするんでしょうか。
『神のみぞ知るセカイ』 #78 p164
そしてこのセリフも素晴らしい。
桂馬に再び出会うこと、そして桂馬との関係をより深めることを考えてなかったと。
私は天理が舞島学園に転校して2B PENCILSに参加すると決め打ちしてるので、その伏線の一つとも読み取れます。
その後に「……」と入れてと考えを巡らせてることを表現してるのも意味深で良いですね。
しかし、このシリーズ何話構成になるんですかね。
何だか次で終わりそうな勢いですが、今までは必ず「エンディングが見えた」というセリフの次の回で終わるというパターンだったので
恐らく違うんでしょう。
しかし、キャラ多めの今回の攻略。こういうことすると話数が増えてくるんですが、今回はいつもの話数で収まるのでしょうか?
::HoneyDipped:: 12/1:FLAG78「王飛近づくべからず」
一応6話構成だと読んでると#76の記事で書きましたが、果たして当たるのかどうか。
当たるとするならもうひと波乱ありそうなんですけども。