さよなら絶望先生 #3-13(完)
懺期もこれで終了。今回も色々やってくれました。
OPはウィスパーな千和長。
結局若本さんの真似はやってくれませんでした。残念。
Aパートは原作#187『誤字院原の敵討』
てっきりOADでアニメ化されると思ったら最後に来ましたよ。
原作も記事にしたくらいですからモロチン好きな回です。
原作の時にも取り上げましたが、やはりこの台詞でしょう。
「モロチン」
谷新さんへの恥辱プレイですね、分かります。
さらに「モチロン」と言おうとして「モロチン」と言ってしまった! と自分で追い討ちさせ。
「私のセリフでそれやられたら死ねるわ」とダウン攻撃。
起き上がりにもう一度攻撃と容赦なすw
下のシーン、原作にもあったみたいですが見落としてました。
ジョージ・シーガルなんて知らなさ。勉強になりました。
#3-12の「いけないカエレ先生」OPはこれを踏まえての演出だったんでしょうか。
追記:「いけないカエレ先生」OPは全て騙し絵でおなじみのエッシャーのオマージュだそうです。
真ん中のキャラ、何か元ネタあるんかな?
wikiでもスルーされてるんで分かったら誰か書き込むといいです。
オチがアニメ化し辛い回だと原作の記事で書きましたが、なるほどトリミングすれば済むだけだったのか。
というか原作覚えてたのにオチの事すっかり忘れてた上にネタばらしするまで気づかなかったよw
めるめるが欠けてるのネタも初見では何のこっちゃ?と思って巻き戻して初めて気づきましたし、
原作でもありましたが「絶望生生」になってるのも後から気づきました、というか気づく訳がないw
最後にしつこく「モロチン」天丼。天丼好きにはたまりません。
Bパートは原作#179『われらライナス』
まぁあんまり書くことないですが。
共産主義のこと出せたのと、オチが最終回らしいという点では良かったです。
なしてこれがBパートなんだろ?とか思いましたけど、後で納得。
このBGM、アニメで流れるの初めて?聴いたことないんだけれども。
たぶん上田さんだと思いますが、相変わらず首相キャラ面白い。
安倍さんや福田さんよりは似てないかなーという印象が無きにしも非ずですが。
Cパートは週刊少年マガジン増刊「マガジンドラゴン」掲載番外編『楽天大賞』
大賞ここで来るかw
漫画でも書かれていたように「かってに改蔵」ライクな出オチ回。
甚六先生がえらいカッコいいこと以外触れることはないですが、この回やってくれたのは率直に嬉しいですね。
アニメ化されたらさすがに単行本にも収録されるかなぁ。
何故かEDが「絶望レストラン」に戻ってますね。やはりこっちの方が好みですわ。
そしてまさかのDパートはまさかの週刊少年マガジン増刊「マガジンドラゴン」掲載番外編『夜間きよ飛行』
いやー、まさか本当にやるとはw
こちらも出オチ感たっぷりの回。内容よりもアニメ化することに意義がある感じ。
だいちゅうの演技もいいなぁ。
そして誰得きよ彦ED
ぐりぐり動いてシャフト頑張ってるなーとか思ってたら途中でブツ斬りしてえかきうたに繋ぐ演出。やられたw
そのえかきうたは小林ゆうさんと、何とオーケン!!1
木村カエレは#1でやったじゃん?と思ったら、今回は木村楓だという理屈ですか。なるほど。
というか二重人格設定すっかり忘れてたよ。頻度考えたらカエレより千里の方がよっぽど二重人格だわ。
でもって意外と絵が上手いオーケン。
死期はさのすけえかきうた、ですよね?
最終回エンドカードは作者が描く決まりなので、モロチン久保田先生。
1枚絵でこれだけネタ仕込むんだもんなぁ。唸らされました。
懺期に関しては、微妙な回が2〜3回ありはしましたが、本当に面白かったです。
激しく死期希望!
あまり動かなくても成立するという意味では得がたい作品だと勝手に思ってるんですけどね。
問題はDVDの売上でしょうけど、どうなんかなぁ。
個人的には1期より2期、2期より3期とさらに良くなった印象です。
演出面においては効果音をきっちり音声で入れていく演出は良かったと思います。
原作からかなり逸脱した2期は評価が分かれたと思われますが、原作きつちりな3期はベースとしては良いものの少々物足らなさを感じたのも事実。
このあたりは好みによるところが大きいですが、今後どうバランスを取っていくのか注目です。
まぁ次あればの話ですがねw
ただ、3期が原作通りとは言え「モロチン」を見ても判るように、原作からして
「これをアニメで喋ったら谷新さんへの恥辱プレイになるな」的な面白さがありましたね。
言い換えると、2期・3期と回を追うごとにメディアミックスの相乗効果が出てるように思えます。
メディアミックスと言えばアニメから原作へのポロロッカ等、営業的な波及効果について語られることが多いですが、
この作品では漫画・アニラジ・アニメの関係者で「原作者よりも作品を愛してる」と言える
原作アシMAEDAX・龍輪副監督・アニラジ構成Tの「副委員長会議」(命名:T嫁)を軸とした
漫画⇔アニラジ⇔アニメ⇔漫画のフィードバックが成立してるが故の面白さというのが出てきたと思うんですね。
漫画やアニメのことをアニラジで取り上げるのは当然ですけど、
さのすけや「夢か...byヒロシ」、上の「谷怨」ネタのように、アニラジ発信のネタが漫画やアニメで取り上げてる作品というのは
あまり無いんじゃないでしょうか。
正直、アニメ・アニラジには詳しくないのでこのフィードバックが他の作品でも見られるのかどうかは知りませんが、
ギャグ漫画であることと、かつ「知ってる人が少ないネタほど面白い」的な面を重視している作品だということ、
そして「副委員長」達の暗躍(?)があってこそ、ここまでフィードバックが働いてるのかもしれません。
個人的な印象なのかもしれませんが、原作の漫画もアニメ・アニラジがスタートしてからえらい面白くなってますし。
「副委員長会議」の辺りは同人誌「ぜつぼう!」や季刊エスの久米田先生×新房監督インタビューが参考になるでしょう。
まぁ、「ぜつぼう!」は読んでませんけど。
原作・アニラジ・アニメのフィードバックループが上手くいってる以上、基本的には原作ファンと言えどもアニメを続けて貰いたいですわ。
暫くはOADがあるのでアニラジももうちょっとだけ続くんじゃ、な感じでしょうけども。
というかですね、
#184は来世までにはやって欲しいんですよ。
アレをアニメ化しないなんて選択肢ないでしょ?