銀塩少年 #4

今回もモノローグはありませんが、工夫したのでしょうか。モノローグの必然性を感じません。

前回こう書きましたが、実のところ「ちょっと独り言がなぁ」と思ってました。
p22-23

その辺りは修正されてます。このコマなんて良いですね。
こういうスペック的な問題ではない、知識で解決できる問題が今更修正事項だってところは担当さん何やってんのw
と思わなくもないですが、それだけクラサンで連載した意義はあった、ってことなんですかね。
まぁその前の作品読んでないので何とも言えませんが。
個人的には、回を追うごとに段々上手くなっていく感がたまらんですなw
どれだけフィードバックされてるのか分かりませんが、「あー批評書いてよかったよ」と思えてきました。
一時期のへこみっぷりを見てかなり後悔したのが嘘のようです。

この段階で新キャラのモモ先輩登場。「可愛いサブキャラを登場させて欲しい」という要望を入れたんでしょうか。
確かに可愛く描けてると思います。
で、キャラの表情パターンが少なかった事からある程度予測は付いてましたが、キャラ数もパターン少なそうですな...
ムキムキなのとか、ヒョロっとしたようなとか、じじいキャラとか、脇を固めるようなキャラ描けないんじゃないか疑惑。
次の連載始まる前にある程度バラエティ増やす必要はあると思いますね。


ロマと4946。これは「さのすけやろうと思ったけど上に止められてロマと4946入れた」という解釈でいいんですかねw
久米田先生や火田先生のような本歌取りはこの漫画には合わないでしょうけど、こういう小ネタは入るなら入れるに越した事はないと思います。
なぜメタリかじゃないのか小一時間問い詰めたいところではありますが。
クラサン連載の中から選んだのかな?それとも担当の関係?


モロチン笑いを素直に入れた方が良いに決まってるんですけど、今のところギャグは入れてもスベってるからなぁ。
本歌取り以外でどうギャグを出せるかも課題ですね。
ベイビーステップのように表情で笑い取れるようにするのが一番フィットしそうですが、
天丼、ミスリード(ボケと突っ込み含む)でも笑いを取れると安定してくるんだけど。
まぁ今の連載では無理して入れない方が無難だと思います。次連載する時に、割合で言うと1割程度でしょうかね。


内容に関して触れてませんが、特に批判的に語る所がないからですねぇ。
ケレン味ない作品描けるのは長所ですね。
細かい所には口を出してますが、やはりスペックに関してはいいもの持ってると個人的には思ってます。
唯一不満なのは、#1から通して読むとどうも構成にばらつきがあるような印象を受けることですが、
話が進んでないからもうちょっと巻いてという意見があって修正したりとか、
初めは4〜5話で終わるところがもう少し伸びたから、とかいう影響があるのかもしれません。
こればっかりは仕方ないですね。

みなさんの感想が気になる回でもあります。この第三話描いてみたのはいいのですが
お話が進んでない!もっと巻いて!! といった意見を伺ったりもして。


そーかあやっぱり月刊だともっとペースあげていかないといけないのかなと、
第四話ちょっと、いやかなり、描き直したりしてました。


状況が二転三転してまして、メルマガつくろーと思ってたのですが
なにげにあと三回しか配信できないのかな、と思っていたらそれが
あと二回と判明したり、いやもっと続けられるとなったり、くるくると。


もう大丈夫...なのかな?
後藤バックステージ ひとこと(09/06/04)

後何回あるのか分かりませんが、連載終わったらもう一度書き直して超かゲッサンで連載するのもアリじゃね?とか思いますね。
前例はないですけど、そもそもクラサン始まったばっかりだし、この漫画そこそこ評価されてると思うんですよね。
完成度という点ではともかく、面白さで言えばメタリかより客観的に見ても上でしょうし。
まぁそれやるなら新連載しろよという話もありますがねw
個人的に、話数固定した場合の全体の構成能力と、どれだけ腕が上がったのか比較検討し易いリファイン版が見たいんです。
雑誌に連載なら、単行本が出るかも?というのもモロチンあります。
G☆Aのように、本誌連載してたとなら話は別ですが、クラサン連載だけでは知名度的に単行本化は厳しいでしょうし。
ああ本誌で連載というのもアリだと思いますよ!
クラサンが「web送り」という表現で島流しの場所と思われてるのを変える一つの方法だと思うんですが。
さすがに普通の連載はまだ厳しそうなので、超に載った読み切りを加えて単行本1冊になるくらいの長さの短期集中連載あたりで。