少年サンデーS 201304

今回は『マギ』ジュダルのクリアファイルとビックリマギシールが付録に。
これはこれで格好いいんですが、やはりシンドバッドの葉っぱ1枚 (もういい)


次号から『THE UNLIMITED』のコミカライズが新連載。
サンデーS 2013年4月号 p377

まだアニメを1話だけしか観れてませんが、かなり面白そうで、かつ評判も良さそうです。
まーそれより個人的に驚いたのは作画ですよ。


サンデーS 2013年4月号 p377

ロクロウ先生 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
ぶっちゃけ



大柿ロクロウ
大柿ロクロウ、重大発表まであと3日!
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大柿ロクロウ
ドキドキ…
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この段階で「あ、こりゃサンデーSでコミカライズだな」とまでは読めていたんですが、 『ハヤテ』の劇場版か3期のコミカライズかなと予想してたので、 正直『THE UNLIMITED』のコミカライズだったのは意外でした。 ...興奮して作者の説明忘れてました。以下経歴。

twitter
受賞時期・作品不明
月刊少年ジャンプ 極上 2001年春号に 『スマイルメーカー』 掲載 ※
月刊少年ジャンプ 2004年2月号に 『ゲッタブライド』 掲載 ※
Go! Go! ジャンプ 2006年1月25日増刊に 『ペンギン大魔王』 掲載 ※
(※ 本名の大柿修司 名義)
稲田浩司ヘルプ (1回?)
池田晃久アシスタント
元 後藤隼平アシスタント
高田康太郎アシスタント
畑健二郎アシスタント
『ロクロウポッドキャスト!』 配信中

ごとう隼平先生と二人で放送しているポッドキャスト『ロクロウポッドキャスト』を聴いてる方なら
過去の読切作品はともかく、アシスタント経歴はご存知じゃないでしょうか。
(というか列挙してるアシスタント経歴のソースも主に『ロクロウポッドキャスト』ですが。)
一時期業界から身を引いてたらしいですが、それでも恐らく10年以上はキャリアのある作家さんです。


コミカライズに関して、唯一心配なのが構成。
椎名先生が月刊用にネーム起こす事はしないでしょうし。
ロクロウ先生の作品には、ディテールに愛着を持ちすぎてスムーズな展開が出来ないという欠点が
特に『ゲッタブライド』では見受けられました。
『AURA』を見ても分かるように、数あるエピソードを「コミカライズに関しては余分なもの」だと
判断して削っていく作業が非常に重要になってくるので、その勇気を持てるかが鍵になると思われます。


元々作画に関しては読切の段階でも「何で連載取れなかったんだろ?」と不思議に思うくらい
実力のある作家さんですから、その点は心配ないです(断言)。
少なくとも背景に関しては素晴らしいです。
『ハレルヤ オーバードライブ!』ゲッサン2010年5月号 p288-289 (2巻 184-185p ) 高田康太郎

例えばこの背景。個人的には初めてみた時には衝撃を受けました。


キャラに関しては既に椎名先生が漫画を描いているので、
コナンくらい似せないと文句言う人が出ることは出るでしょうけども。
『ペンギン大魔王』 Go! Go! ジャンプ 2006年1月25日増刊 p348 大柿修司

ただ、キャラも上手いです。この画像だと旧いかなぁと思われるかもしれませんが、7年前の作品ですし。
内容的にも『ペンギン大魔王』は個人的に大絶賛でした。
こういう面白い作品が描ける作家さんなので、若干勿体無い感はありますが、
『THE UNLIMITED』の作画を誰がやるか?という編集側の視点で考えると、
作画で確実に即戦力のロクロウ先生へと白羽の矢を立てる、ってのは間違ってないと思います。
企画自体は大分前から動いてたみたいですし。
『ペンギン大魔王』がギャグ漫画、他2作がコメディタッチのファンタジーだったのもポイントかなと。
椎名作品を描くにあたって、ギャグやコメディが苦手な作家さんでは勤まりませんし、
それ以外はできない作家さんでも厳しいですから。


THE UNLIMITED 兵部京介 予告』サンデーS 2013年4月号 p373 原作:椎名高志 漫画・大柿ロクロウ

予告に5p (1番上に貼った画像含めて) も割いてる辺り、編集部的も結構力を入れてるのでしょう。
これだけでwktkできるのでアンリミファンは買うといいよ!
ちなみにこの画像、丁寧なネームではなく、恐らく下書きです。たぶんこれにペン入れます
漫画とは直接関係ないですけど、この下書きのラフっぷりがまた格好いい。


とにかく『THE UNLIMITED』は個人的に原作も作画も期待大です。


○ 月イチ! マギ部!!
twitter blog
個人的に応援してる作家さんの一人なのに記事書いてないのは申し訳ないなぁと思って一応。
次からは書きませんけど。

第58回 新人コミック大賞 少年部門 『でんぱニック』佳作
クラブサンデー2009年9月に『街の仕立て屋さん コウモリ』掲載
クラブサンデー2010年3月に『ハイセンス・ナンセンス』掲載
大高忍スタント
「本当にあった(生)ここだけの話」(芳文社) 2011年12月号〜 連載 (初期はゲスト扱い)
『マギ通信』 マギ公式サイト 月刊ちゃお とるなび 連載
『月イチ! マギ部!!』 サンデーS 連載
漫画 on Web 第3回ネーム大賞 『逡巡』 準入賞
漫画 on Web 第4回ネーム大賞 『ロボット』 大賞

一度少年サンデーから青年誌 (ヤングガンガン?) へと移籍したみたいですが、
『マギ』のアニメ化で一旦呼び戻される形になりました。
ブログに掲載されている4コマのクオリティが高いと一部で話題になってます。
『ハイセンス・ナンセンス』 p17 一色美穂

ただ、ブログ始める前に掲載された読切は正直言って微妙で、
4コマ始めてからは読切が通りもしない。
と、イマイチ歯車が噛み合ってない作家さんという印象でした。
今でも4コマの手堅さとネーム大賞でのシュールさが分離しているんですけどね。
現状、歯車を分離する方向である程度の成功をしてますが。


少年誌では青年誌っぽいと言われ、青年誌では少年誌っぽいと言われるといった辺りにも
似たような傾向があるのかもしれません。
逆に言えば二つの要素がうまく噛み合うと飛躍できるポテンシャルは十分持ってるので、
その辺りをどう昇華できるかが鍵なのかもしれません。


記事にちょろっと付いてるコマ漫画で厚い印を付けるって訳にはいきませんが、
4コマで実力付けてるだけあって手堅い面白さがあります。
取材やインタビューをやる作家さんなんてそうそう居ないでしょうし、
その辺りの経験を漫画にフィードバックできるような作品を描いて欲しいですね。


今際の国のアリス
今回は幕引なのでセリフで何とかしよう的な展開だったんでしょうか。
むしろ本編よりも広告のコピーが気に入りましたw
サンデーS 2013年4月号 p118


湯神くんには友達がいない
サンデーS 2013年4月号 p898 (目次)

勉強不足で色々拙くはありますが、野球頑張って描きました!

まぁ、このブログ絡みでしょうなぁ...(苦笑)


ちょくちょくこのブログ、ミスを指摘するなどの批判をして作家さんをへこませますが、
あくまで批判をしてるだけで、非難してる訳ではないでそこは誤解なきよう。
「間違ってるんじゃね?」であって「間違ってとるやんけゴルァ!」ではないと。
そもそも「単行本で直ってるなら別にいい」派ですし。


人間誰しもミスることはありますし
(このブログ自体、校正漏れをしょっちゅう起こしてます。今回も何度か修正してますし、
ずっとタイトルを『湯神くんは友達がいない』と書いてました。他人の事は言えませんw)
ましてや新人作家となればその可能性も高いでしょう。
でもってこういうミスは自力だと中々気づきにくいです。 (だからあえて指摘するんですけども。)
一番大切なことは「いかに面白い・売れる漫画を描けるか」ですが、
ミスが減る体制をどう整えるか?というのも必要な事柄のうちの一つには入るでしょう。


この漫画の場合は単なる知識不足が原因ですから改善も容易ですし、
野球を観る視点がひとつ増えるという事は、視野が広がる事でもあるので
キャラごとの視点の違いがウリの一つになってる漫画を描いてる作家さんにとっては
いい経験になったのかもしれません。
最初から視野が広い方がいいと思われるかもしれませんが、
ある情報を得たおかげで視野が広くなるという展開は、漫画の面白さに繋がる事でもありますし。

他にも、キャッチャーのグラブの角度など、どうも怪しいシーンが目に付きます。

で、具体的にどう変わったか。前回こう指摘しました。
湯神くんには友達がいない』 サンデーS 2013年3月号 p149 佐倉準

前回では1箇所を除いてほぼ同じキャッチングをしてました。
湯神くんには友達がいない』 サンデーS 2013年4月号 p211 佐倉準

今回は似たようなシーンでこのように。単に理屈に合っただけではなく、
単調になりがちなスイングするシーンに変化を付ける材料が一つ増えたという事になるんですよね。
漫画の面白さに直接つながるような事柄ではありませんが、
スポーツがメインな漫画で無いとは言え、動きの格好よさで魅せることもできるのですから、
選択肢の幅を広げる意味は十分あると思います。
以前『動物がお医者さん!?』の記事等でも書いた事ですが、
重要なのは、「いかに判断するか」です。
選択肢のうちどれを選ぶか決断する事も大切ですけど、
選択肢がどれだけあるかを知ることや、どこに選択肢があるのかに気づくことも同じくらい重要だと思います。
「判断をする」の反対は「判断を避ける」ではなく、「判断ができることに気づかない」です。
(「判断を避ける」という判断をしてますから)


話が逸れました。暫く試合シーンやらないと思うので、もう一箇所だけ怪しいシーンの指摘を。
湯神くんには友達がいない』 サンデーS 2013年3月号 p144 佐倉準
湯神くんには友達がいない』 サンデーS 2013年4月号 p211 佐倉準

さすがにコレはちょっとねぇ...


基本的にピッシャーはミット目掛けて投げますし、
基本的にキャッチャーはバッターが空振りや見逃すことを前提にキャッチングをするので、
基本的にピッチャーが投げたボールの軌道上へとミットが動きます。

打球 (赤い線分) から予想すると、だいたい緑の線分が投げたボールの軌道という事になりますから、
フツーはこの緑の直線の先へとミットが来ます。 (厳密に言うと放物線ですが)
逆に、ミットがこの直線の先から少しズレている場合は...?
サインと違うコースに来たのでミットを動かしてるか、変化球です。
フツーに考えるとこれだけズレるってのはあり得ません。インパクト直後のシーンですし。


とまぁ色々書いてきましたが、所詮重箱の隅。
内容的には相変わらず素晴らしいです。
湯神くんには友達がいない』 サンデーS 2013年4月号 p214 佐倉準

キャラの視点の違いがホントに漫画の面白さへと繋がってるなぁと感心します。
新人の中では一番売れてるでしょうし、本誌昇格かせめて読切出張くらいはして欲しいもんです。


キュピコ!
前回はカラー、今回も比較的高い位置で掲載されてますが、人気あるんでしょうかねぇ。
やはりお色気が大切って事なんでしょうかw

私が刺さるタイプの作品ではないので、個人的に印を付けることは無いかなぁという面はありますけども。

前回こう書いた事が変わることは無いでしょうけど、内容的にも良くなってると思います。
下品さが薄まってるのは善し悪しの範疇かもしれませんが、

せめてもうちょっとキャラ (特にヒロイン) の特徴を引き出す感じで展開できないもんでしょうか。

2話目(2013年1月号)の段階で指摘したここが改善されたって事だと思います。
それと人気がリンクしてるかどうかは定かではありませんが。


うろんな3人共
うーんもひとつ。 (前回と同じ感想)
漫画としてはちゃんとしてるので、ネタに刺さる人もちゃんといるかどうかですね。
この作品も個人的に印を付けることはまず無いかなぁ。


夏空エンドラン
うーんもひとつ。 (上と同じ感想)
ヒロインの記号はどストライクなんですけど、それでもあまり読む気になれません。


◎ 女子高生刑事 白石ひなた
『女子高生刑事 白石ひなた』 サンデーS 2013年4月号 p367 早坂ガブ

ロジックと意外性、それを支えるミスリードと、相変わらず内容的には完璧。
ただ、最大のネックである絵の見栄えも相変わらずです。一応多少の変化はあるのですが。
まぁ原作でもいいと言うなら、それでもいいんですけども。


◎ AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜

1巻あたり160p強、1話あたり40p前後。3巻掲載分が8〜11話なので、恐らく残り3話。

前回こう書きましたが、次が最終回。今回増ページでした。


一番の見せ場だけあって、作画にも力が入ってました。
『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜』 サンデーS 2013年4月号 p384 漫画/星野倖一郎 原作/田中ロミオ キャラクター原案/mebae

などと一言で済むような背景の書き込みっぷりではありませんけども...
笑えるけど真剣、情けなくても格好いい、といった正反対の表現を同時に演出する辺りは
素晴らしいの一言に尽きます。
(と、また一言で済ませる)
映画も楽しみですね。


My Sweet ウマドンナ 馬きゅ〜ん☆
My Sweet ウマドンナ 馬きゅ〜ん☆』 サンデーS 2013年4月号 p446 険持ちよ

個人的には、このシーンで笑うなと言われても無理
4本目はともかく、今回は1〜3本目どれも当たりだったんじゃないかと。


◎ LASBOSS×HERO
小出しに設定を放出する辺りも上手いなぁと。後付かどうかは分かりませんが。
まぁ面白ければどっちゃでもいいんですけど。
『LASBOSS×HERO』 サンデーS 2013年4月号 p476 葛城一

メタ漫画なのでお色気出したければこういうシーンを出したりと、何でもやれるのは確かなんですが、
やりすぎてご都合主義的にならないように2つ3つと枷を掛けて納得力を出す。
いやーホント来月発売の単行本が楽しみです。


KING GOLF
ちゃんとゴルフの話になると俄然面白くなるのは相変わらず。


○ 蹴球
よくボールが潰れないなぁとか色々ツッコミ所はあるのですが、
破天荒な漫画であるが故に、そこにツッコミを入れるのは無粋だろうと思わせる所もあります。
これこそが納得力


◎ ともだちテトラ
やっと熱血が漫画の面白さに繋がった印象。
3巻終了コースでしょうが、何とか目処は立ったかなぁと。


◎ 犯人は私。 (読切) 森多ヒロ
★★★★★

受賞時期・作品不明
畑健二郎アシスタント (継続中かどうかは不明)

恐らく本名は森多博だというのは先月号の予告を見れば分かります。
サンデーS 2013年3月号 p872

ハヤテのごとく!』劇場配布コミックス作画にクレジットされてる事からも分かるように、
畑先生のアシスタント(2期〜)をやってるというのは間違いないんですが。
畑先生のアシスタントって、1期の高橋忠志先生、ごとう隼平先生、高田康太郎先生はともかく
2期以降はロクロウ先生をはじめ、どういう経緯でなったのか、割と謎なんですよねw
まだ受賞してないという可能性もありますけど、
いくら何でもこれだけのクオリティで描ける作家さんが受賞してないってのは考えにくいです。


※追記:



畑健二郎@ハヤテ35巻発売中!
そういえば今月発売のサンデーS(4月号)に、ウチのスタッフの森多ヒロ君の読み切り 『犯人は私。』も載っております!どーか、そちらもよろしくお願いします!
link


畑健二郎@ハヤテ35巻発売中!
ちなみに森多ヒロ君くんは、ハヤテの単行本・第31巻に収録されている、ルカの同人誌の作画もしてくれています。あれは、わざと下手に描いてもらったので、森多君の新の実力を見たい方はサンデーS(4月号) 『犯人は私。』をチェックだ!
link
という事らしいです。 ハヤテのごとく!』 31巻 p120-121 畑健二郎 わざと下手に描くって意外と難しいらしいですけど、正直コレでも十分上手いと思いますねw まぁ「ルカが意外と実力がある」ってな描写なのですけど。 パースはわざとズラせばいいだけなので、そこは簡単っぽいですが。 『犯人は私。』 サンデーS 2013年4月号 p630 森多ヒロ 絵は見栄えを含めて既に本誌レベル。て言うか師匠よりも絵が上(ry 唯一批判できる所と言えば、主要キャラとmobとの絵柄がマッチしてない事くらいでしょうか。 別の人が描いてるのかもしれませんけども。 内容的にも完璧。突っ込む所が見当たりませんし、 『犯人は私。』 サンデーS 2013年4月号 p655 森多ヒロ ジグソーパズルのピース型ヘアピンが象徴してるように、キャラクターがしっかりした上で それらを伏線に使い、かつ意外性を出していたりとホント良く出来ています。 「女の子の為に頑張るのがサンデーの漫画」 (by いちたか) という基本も押さえてますし。 クラサン基準で文句なしの星5つ。 個人的にはさらにキャラへとフォーカスしつつ、探偵モノ以外の作品を読んでみたいですね。 高橋忠志先生抜かれちゃってますよ頑張って! (そこ?) ○ 中巌寺家の隠密 ちと厳しめですが。全体的にも厳しめで○。 地味に良作でしたが、ココが売りだというのが無かったんじゃないかと。 スタートの段階からありがちだなぁと思ってましたが、それを払拭するには至らず。 連載を通じて力を付けたことは確かなのですが...本誌まで届くかなぁ。 やはり新たな月刊誌を (まだ言う) ◎ 青いね芝くん! サンデーS 2013年4月号 p898 (目次)

もっと作画がはやくなりたいと思う今日この頃です。

作画スピードよりも絵の見栄えをですね... 絵が下手って訳ではないですし。
個人的には内容が面白いのでいいんですけど、ここを改善しないと人気がねぇ。


NICO
うーん今回はそう悪くもないんですけど...
どうも駆け引きが面白さに繋がる感じの展開にならんですなぁ。


○ PLUG


◎ 氷の国の王子様
今回も最高でした。まずはココ。
『氷の国の王子様』 サンデーS 2013年4月号 p812 小野ハルカ

「お前を信じる俺を信じろ」ですね。
それが経験によるもの... このブログで言うところの「関係の履歴」なのもいいです。
その経験がアーサーの無謬性 (間違わないこと) にあるという点は若干気になりますけども。


で、もちろん見開きも見ごたえがありました。
『氷の国の王子様』 サンデーS 2013年4月号 p816-817 小野ハルカ

氷の国の王子様が燃えてますねw
当初からの予定通り、次で最終回。きっちり締めてもらいたいもんです。


× 芸術捜査班!!!
うーん... どうコメントしていいのやら...


○ WONDERLAND MUSEUM
今回は絵の迫力で魅せる回だったので、内容的には割とフツーだったかなぁと。
全体的にみると間をとって○。
前半の微妙っぷりと後半の覚醒っぷりが印象に残る作品でもありました。
伸びたというより、ようやく作者らしさを発揮できるようになったという感じでしょうか。
最大の課題は何度も言及してますが、主要キャラの見栄えでしょうね。